現地７月５日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦し、８対５で勝利した。この試合で大活躍をしたのが、２番で出場したウィル・スミス捕手だ。

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　初回にブルワーズの先発アーロン・シーバリから右中間スタンドに391フィート（約119.2メートル）の12号ソロ本塁打を放つと、３回には左翼スタンドに410フィート（約125メートル）の13号ソロアーチ。さらに７回には、３番手ブライアン・ハドソンから左翼ポール直撃の14号ソロ弾（394フィート＝約120.1メートル）を打ち込んだ。

『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、「スミスはドジャースの捕手として１試合３本塁打を放った史上４人目の選手。過去の３選手は、ロイ・キャンパネラ（1950年８月26日）、マイク・ピアッツァ（1996年６月29日）、ヤズマニ・グランダル（2016年７月８日）」と、球団史上４人目の快挙だった。
  　スミスの３発に米ファンも大興奮。「球界最高のキャッチャーだ」「素晴らしい」「スミスより素晴らしいキャッチャーはいるのか？」「無敵モード」「素晴らしい休日になったよ」などとコメントが相次いだ。

　また、この日が誕生日だった大谷翔平の名前を出し、「ショウヘイへのバースデープレゼントだ」と記したファンもいた。ドジャース公式SNSはスミスの３本目のアーチを投稿。「ハットトリック」と記して祝福している。

構成●THE DIGEST編集部

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