メジャー通算200号に王手をかけた。
現地7月6日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦し、5対3で接戦を制した。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は終盤の8回に4試合ぶりとなる28号ソロホームランを放ち、2打数2安打1打点(3四死球)で打率.316で再びリーグ首位に並び、リーグ本塁打王を独走している。
現在、12打席連続無安打と今季自己ワーストを更新している大谷。1点ビハインドの初回、コントロールが定まらない相手先発フレディ・ペラルタのボールをしっかり見極めて四球を選ぶ。続くウィル・スミスが15号2ランを打ち、ドジャースがあっさり勝ち越し。スミスは前日3本のアーチを含め、この2試合で驚異の4本塁打となった。さらにこのあと1点を加え、ドジャースはリードを3点に広げた。
大谷は2回の第2打席は今季3つ目の死球。4回1死一、二塁の好機で迎えた第3打席は再び四球で満塁としたが、スミスが空振り三振に倒れて得点にはつながらなかった。
6回の第4打席は、カウント1-2からライトに弾丸のような鋭い打球がフェンスを直撃。大谷は快足を飛ばして一気に三塁へ到達した。得点にはならなかったが、3試合ぶりのヒットをマークした。
1点リードのドジャースは8回にクリスチャン・イエリチにソロ弾を浴び同点に追い付かれたが、その裏に代打のミゲル・バルガスが左翼スタンドに値千金の3号ソロで勝ち越しに成功した。
その余韻も束の間、ついにこの男から待望の一発が飛び出す。8回1死走者なしで大谷は2球目のカットボールを完璧に捉えると、打球は一気にライトスタンド中段に着弾。飛距離430フィート(約131メートル)を計測する特大弾で、スーパースターの4試合ぶりとなる快音に本拠地ファンは大いに盛り上がった。
日本人スラッガーのホームランに米メディア『The Athletic』でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニがマイルストーンに近づいている。今シーズン28本目のホームランを放った。これで通算199本目だ」と興奮を抑えられなかった。同じく、ドジャース専門メディア『Dodgers Digest』は「バルガス&オオタニの終盤の本塁打がチームの勝利を後押しした」と拍手喝采を送っている。
終盤に2本のアーチでブルワーズを突き放したドジャースがこのまま逃げ切り、2連勝を飾った。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平、ボール球をストライクとコールされ困惑…「なんでこれが?」「外だけど」ネットも荒れ模様「調子を崩しかねない」
現地7月6日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦し、5対3で接戦を制した。「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は終盤の8回に4試合ぶりとなる28号ソロホームランを放ち、2打数2安打1打点(3四死球)で打率.316で再びリーグ首位に並び、リーグ本塁打王を独走している。
現在、12打席連続無安打と今季自己ワーストを更新している大谷。1点ビハインドの初回、コントロールが定まらない相手先発フレディ・ペラルタのボールをしっかり見極めて四球を選ぶ。続くウィル・スミスが15号2ランを打ち、ドジャースがあっさり勝ち越し。スミスは前日3本のアーチを含め、この2試合で驚異の4本塁打となった。さらにこのあと1点を加え、ドジャースはリードを3点に広げた。
大谷は2回の第2打席は今季3つ目の死球。4回1死一、二塁の好機で迎えた第3打席は再び四球で満塁としたが、スミスが空振り三振に倒れて得点にはつながらなかった。
6回の第4打席は、カウント1-2からライトに弾丸のような鋭い打球がフェンスを直撃。大谷は快足を飛ばして一気に三塁へ到達した。得点にはならなかったが、3試合ぶりのヒットをマークした。
1点リードのドジャースは8回にクリスチャン・イエリチにソロ弾を浴び同点に追い付かれたが、その裏に代打のミゲル・バルガスが左翼スタンドに値千金の3号ソロで勝ち越しに成功した。
その余韻も束の間、ついにこの男から待望の一発が飛び出す。8回1死走者なしで大谷は2球目のカットボールを完璧に捉えると、打球は一気にライトスタンド中段に着弾。飛距離430フィート(約131メートル)を計測する特大弾で、スーパースターの4試合ぶりとなる快音に本拠地ファンは大いに盛り上がった。
日本人スラッガーのホームランに米メディア『The Athletic』でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニがマイルストーンに近づいている。今シーズン28本目のホームランを放った。これで通算199本目だ」と興奮を抑えられなかった。同じく、ドジャース専門メディア『Dodgers Digest』は「バルガス&オオタニの終盤の本塁打がチームの勝利を後押しした」と拍手喝采を送っている。
終盤に2本のアーチでブルワーズを突き放したドジャースがこのまま逃げ切り、2連勝を飾った。
構成●THE DIGEST編集部
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