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「故障中のベッツは復帰後、遊撃手ではなく二塁手か右翼手に戻るのは間違いない」米記者の報道に現地メディアも納得「負担を軽減させる」

THE DIGEST編集部

2024.07.09

左手骨折で戦列を離れているベッツ。8月とも言われている復帰後は、今シーズンから取り組んでいる遊撃手ではなく、かつて守っていた二塁手か右翼手にポジションを戻すようだ。(C)Getty Images

左手骨折で戦列を離れているベッツ。8月とも言われている復帰後は、今シーズンから取り組んでいる遊撃手ではなく、かつて守っていた二塁手か右翼手にポジションを戻すようだ。(C)Getty Images

 現地6月16日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で死球を受け、リハビリを続けているロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが、復帰後は今シーズンから守っている遊撃手ではなく、かつてのポジションに二塁手か右翼手に入りそうだ。

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 米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は7月7日の記事で、「故障中のベッツは復帰後、遊撃手ではなく二塁手か右翼手に戻るのは間違いないようだ」と記し、ベッツの離脱後に遊撃手を守っているミゲル・ロハスが好守で活躍していることもあり、「チームはロハスを高く評価しているし、新しいポジションを覚えたばかりのベッツを、プレーオフでも遊撃手として起用するのは適切ではないと考えてる」と、ベッツのポジションチェンジを示唆した。
 
 この報道を受け、米メディア『FanSided』は「ドジャースはベッツの実験から方向転換」と報じ、「遊撃手ではなく、元のポジションで起用されそうだ。ベッツが復帰する8月にはトレード期限が切れ、チームはポストシーズンに向けて追い込みをかける。レギュラーシーズンが少なくなるなか、ベッツに過度のプレッシャーをかけるのではなく、負担を軽減させる意味で、かつてのポジションに戻すのは理に適っている」と納得した。

構成●THE DIGEST編集部

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