シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズは現地7月8日(日本時間9日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦にスタメン出場。1回の第1打席に四球で出塁すると、一塁から二塁、また二塁から三塁と2連続盗塁に成功。驚異の活躍に現地から驚きの声が上がっている。
【動画】「彼は別格だ!」レッズ“怪物”デラクルーズが披露した今季45盗塁目をチェック!
ロッキーズ戦に2番・遊撃手として出場したデラクルーズは、1死走者なしの1回、カウント3-1から四球で出塁。すると、次打者・3番ヘイメル・カンデラリオが打席に立つと、捕手が投手にボールを送球する際に二塁へ盗塁成功。さらに二塁から三塁へヘッドスライディングで2連続盗塁を披露した。
その後、一塁のレッズ4番・スペンサー・ステアが二塁へ進塁を試みた際、デラクルーズも本塁への進塁を試みたが、タッチアウト。3連続盗塁は封じられたが、米国のメディアや記者からは数多くの賛辞の声が送られている。
二塁から三塁への盗塁成功後、MLB公式はX(旧ツイッター)で「エリー・デラクルーズが今季45個目の盗塁成功。これはレッズの球団新記録だ!」と称賛。さらにMLBのスペイン語圏公式のXも「彼は別格だ! これ以上何をお望みで?」と綴り、圧巻の盗塁スキルを絶賛した。
また米スポーツメディア『theScore』もXで「エリーはキャッチャーが捕球した後に二塁を盗んだ変人だ」と記し、驚きを示した。
さらに今まで『ESPN』『Barstool』など数々の米スポーツメディアに関わり、現在は米MLB専門ポッドキャスト番組『Baseball Is Dead』で司会を務めるジャスティン・ヘイブンズ氏は自身のXで「エリー・デ・ラ・クルスは、1986年のリッキー・ヘンダーソン氏、1994年のケニー・ロフトン氏と並んで、球宴前に45盗塁以上と二桁本塁打を記録した史上3人目の選手だ」と綴り、驚異の盗塁スキルで球団新記録を達成したデラクルーズを称えた。
デラクルーズはここまで91試合に出場。389打席で、339打数、85安打、15本塁打、40打点、45盗塁で、盗塁死8、出塁率は.344としている。
なお、試合はレッズがロッキーズに6-0で快勝した。
構成●THE DIGEST編集部
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ロッキーズ戦に2番・遊撃手として出場したデラクルーズは、1死走者なしの1回、カウント3-1から四球で出塁。すると、次打者・3番ヘイメル・カンデラリオが打席に立つと、捕手が投手にボールを送球する際に二塁へ盗塁成功。さらに二塁から三塁へヘッドスライディングで2連続盗塁を披露した。
その後、一塁のレッズ4番・スペンサー・ステアが二塁へ進塁を試みた際、デラクルーズも本塁への進塁を試みたが、タッチアウト。3連続盗塁は封じられたが、米国のメディアや記者からは数多くの賛辞の声が送られている。
二塁から三塁への盗塁成功後、MLB公式はX(旧ツイッター)で「エリー・デラクルーズが今季45個目の盗塁成功。これはレッズの球団新記録だ!」と称賛。さらにMLBのスペイン語圏公式のXも「彼は別格だ! これ以上何をお望みで?」と綴り、圧巻の盗塁スキルを絶賛した。
また米スポーツメディア『theScore』もXで「エリーはキャッチャーが捕球した後に二塁を盗んだ変人だ」と記し、驚きを示した。
さらに今まで『ESPN』『Barstool』など数々の米スポーツメディアに関わり、現在は米MLB専門ポッドキャスト番組『Baseball Is Dead』で司会を務めるジャスティン・ヘイブンズ氏は自身のXで「エリー・デ・ラ・クルスは、1986年のリッキー・ヘンダーソン氏、1994年のケニー・ロフトン氏と並んで、球宴前に45盗塁以上と二桁本塁打を記録した史上3人目の選手だ」と綴り、驚異の盗塁スキルで球団新記録を達成したデラクルーズを称えた。
デラクルーズはここまで91試合に出場。389打席で、339打数、85安打、15本塁打、40打点、45盗塁で、盗塁死8、出塁率は.344としている。
なお、試合はレッズがロッキーズに6-0で快勝した。
構成●THE DIGEST編集部
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