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フィリーズとの”強豪対決”はドジャースが2ケタ失点で完敗。大谷翔平は2打数1安打1四球も敗色濃厚で途中交代

SLUGGER編集部

2024.07.10

大谷には特に異常はなかったが、先発のミラーが大量失点。敗色濃厚となった段階でゲームから退いた。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地7月9日、敵地フィリーズ戦に1番・DHでスタメン出場。3打席で1安打1四球とリードオフマンの役割を果たすものの、チームが大量失点で敗色濃厚となったため、7回でゲームから退いた。

 第1打席こそ三振に倒れたものの、大谷本人は好調だった。3回の第2打席には高めのボールを叩いてレフト前に打球を落とすと、直後に今季21個目の盗塁を決めた。第3打席は一度もバットを振ることなく、カウント3-0から四球を選んでいる。
 
 だが、この日は先発のボビー・ミラーが乱調だった。2回に連打を許して先制の3点を献上。さらに4回にはトレイ・ターナーにグランドスラムを被弾するなどあっという間に6点を失い、早くも大勢が決してしまった。

 敗色濃厚となったため、大谷は7回に代打を送られてゲームから退き、結局ドジャースは1対10で敗退した。

構成●SLUGGER編集部

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