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来年のMLB東京ドーム開幕戦に米熱視線!“ジェラシー”発言の今永昇太の投球に注目「地元でオオタニに勝つチャンスを得た」

THE DIGEST編集部

2024.07.20

来季の東京での開幕戦が決まったドジャースとカブス。大谷と今永の直接対決にも期待が高まる。(C) Getty Images

 MLB機構が現地時間7月18日、来季のレギュラーシーズン開幕カードとして、2025年3月18日・19日に東京ドームでロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの2連戦を行なうことを発表した。

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 2019年以来、6年ぶりのメジャー公式戦東京ドーム開催が決定し、両チームに在籍する計4人の日本人選手が自国の大観衆の前でシーズンをスタートさせることになる。盛り上がりをみせたオールスターゲームで大谷翔平、今永昇太のプレーが注目を集めたこともあり、すでに来春の日本人選手による対戦も、米国内メディアで話題となっているようだ。
 
 米スポーツサイト『FANSIDED』では、来季の開幕カードの発表を受け特集記事を配信し、東京ドームでの大谷、今永の対戦へのイメージを膨らませている。

 同メディアは、「オールスターウィーク中、カブスの左腕であるイマナガは、オオタニをスターと呼び、『オオタニは他の選手とはレベルが違う。彼には少しジェラシーを感じる』と述べた」と記し、話題となった今永のコメントを振り返った。その上で、「明らかに、これは日本の同業者を称賛しているイマナガの、他愛もない言葉だったが、カブスのエースは地元の観客の前でオオタニに勝つチャンスを得ることになる」と主張。

 さらに、大谷についても、「2025年3月までには、オオタニはトミー・ジョン手術から完全に回復し、ドジャースの投手ローテーションのトップに返り咲くはずだ」と見通しており、続けて「イマナガがカブスのローテーションのトップに立った場合、来シーズンの開幕戦でこの2人がマウンドで対決することは想像に難くない」として、シーズン初戦での両日本人投手の投げ合いを予想している。

 また同メディアは、現在、右肩の不調により戦列を離れている山本由伸の登板も見込んでおり、「ドジャースのヤマモトがシリーズ第2戦で登板する可能性が高い」と綴り、加えて「この2試合は間違いなく完売し、東京ドームの観客動員記録を更新するだろう」などと、見解を示している。

 それぞれ開幕から現在まで、打者、投手としてリーグトップクラスの成績を残すなど、今季のMLBを大いに沸かせている大谷と今永。今後、残りのシーズンでの2人のパフォーマンス次第では、来年3月の開幕カードへの注目度とともに、両者の直接対決への期待も限りなく膨らんでいくこととなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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