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「大きな助けになる!」マリナーズのアロザレーナ獲得に現地熱狂!「新たなスターが加入した」

SLUGGER編集部

2024.07.26

アロザレーナと言えば、WBC日本戦でも披露していたドヤ顔腕組みポーズでおなじみ。走攻守すべてがダイナミックなプレースタイルが魅力だ。(C)Getty Images

 トレード・デッドラインが現地7月30日に迫る中、25日に打線強化を課題としていたマリナーズが早くも動いた。レイズから3選手(うち1人は後日指名選手)との交換で、2023年WBCではメキシコ代表としても活躍した外野手のランディ・アロザレーナを獲得したのだ。

 過去3年連続で20本塁打&20盗塁をクリアし、持ちネタの"ドヤ顔腕組みポーズ"でも人気を博していたアロザレーナは、FAまであと2年半とまだ期間があるものの、今季の年俸はチームで3番目に高額の810万ドル。来季以降も年俸が上昇していくことを考えると、低予算球団のレイズとしては、このあたりが放出のタイミングだったということだろう。

なお、レイズが引き換えに得たのは20歳の外野手エイダン・スミスと、22歳の投手ブロディ・ホプキンスだ(+後日指名選手1人)。俊足と強肩が持ち味のスミスはMLB公式サイトのマリナーズのプロスペクト・ランキング12位に入っており、今季は1Aの77試合で28盗塁を記録している。
 
 
 また、同22位のホプキンスは昨年のドラフト6巡目で入団したばかり。最速98マイルの4シームとスライダーが持ち味の右腕で、今季は1Aで先発投手として育成中で、83.2回で95三振と投球回以上の三振を奪っている。

 マリナーズはチームの中心選手であるセンターのフリオ・ロドリゲスが、右足首の呼称で23日に離脱したばかり。さらにチームOPSがリーグワースト2位の.660と低迷していることもあって、アロザレーナの獲得でシアトルのファンは熱狂が広がっている。

「12位と22位でアロザレーナを獲れた!」
「マリナーズの大きな助けになる!」
「新たなスターが加わった!」
「(地区ライバルの)アスロトズとレンジャーズにとっては悪いニュースだね」
「すでにマリナーズ最高の打者だよ」

構成●SLUGGER編集部

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