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「自分の手に渡ってくるなんて…」大谷翔平の“40-40記念球”をゲットした男性が地元テレビ局に回答「信じられない」「誰もが狂乱状態だった」

THE DIGEST編集部

2024.08.25

「40-40」の偉業を達成した大谷。(C) Getty Images

 現地8月23日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場。4回に今季40盗塁目の二盗を成功させると、9回の第5打席で4試合ぶりの40号サヨナラグランドスラムを放った。これで球団史上初、さらに日本人初、そしてメジャー史上6人目の「40本塁打-40盗塁」の快挙を達成した。
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 そしていま、一部で話題となっているのは、ホームランボールの行方だ。観客が捕球に失敗し、一度グラウンドに跳ね返ってきた大谷の打球は、レイズの中堅手ホセ・シリが客席に投げ返してしまい、そのまま行方不明に...。ただ、地元テレビ局『KTLA』によれば現地24日、記念球を所持する男性がインタビューに応じたという。

 熱狂から一夜明け、「まるで電気が走るような、それが空気のなかを駆け抜けていくような感覚だった」と40-40の瞬間を振り返っているのは、息子と義父の3人で初めてドジャースタジアムを訪れていたトロイ・ブエンテオさん。「(オオタニ・ショウヘイが記録を塗り替えるのは)ほとんど必然のように思えた」と興奮気味に話している。
 
 さらに、「誰もが狂乱状態だった」と続けると、「ボールが投げ返され、その狂乱はより大きくなった」と場内の雰囲気を回顧。その後も、「(オオタニが)同じ夜に40本塁打、40盗塁目を記録し、最速で球団史上初の快挙を成し遂げたのは、私にとって特別なこと」「自分の手に渡ってくるなんて、信じられない」と続けていた。

 ただ、「正直なところ、普通の野球ボールにしか見えない」とも語っているブエンテオさん。球団側から記念球の認証はされず、長い目で見て今後どうするかはまだ思案しているところだという。

構成●THE DIGEST編集部

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