ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地８月31日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に１番・指名打者で先発出場。初回に今季44号となる先頭打者ホームランを放ち、チームの勝利に貢献した。

【動画】大谷翔平とデコピンの始球式の様子をチェック！ 　初回、ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーと対峙した大谷は、フルカウントからの８球目の変化球を強振。打球速度108.9マイル（約175.3キロ）、飛距離420フィート（約128メートル）を計測した打球は、バックスクリーン左に飛び込む特大弾となった。

　その後のムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンによる３者連続アーチの口火を切った大谷は、スイング直後にバッターボックス内でしばし仁王立ち。本塁打を確信した表情で打球の行方を見送っている。米データ分析会社の『Codify Baseball』公式X（旧ツイッター）は、このシーンに着目。大谷の“確信顔”の画像を掲載したうえで、「彼はそれを感じたはずだ」と綴った。

　この日の大谷は、５打数１安打２打点で盗塁はなかったものの、前日に到達したMLB史上初の「43本塁打－43盗塁」から「44－43」に記録を更新している。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】「彼はそれを感じたはず」大谷翔平の“確信顔”をチェック