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アスリートイメージ調査、パリ大会で活躍したオリンピアンを抑えての総合1位はやはり...今年だけで経済効果533億円のスーパースターが複数部門で首位

THE DIGEST編集部

2024.09.13

イメージ調査で総合1位となった大谷。(C)Getty Images

 博報堂DYメディアパートナーズは9月12日、「アスリートイメージ評価調査」2024年8月調査の結果を発表。女子やり投げの北口榛花や男子バレーボールの西田有志、石川祐希、髙橋藍選手らパリオリンピックで活躍した選手が上位にランクインした中、総合ランキング1位は大谷翔平(MLBロサンゼルス・ドジャース)だった。

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 CMキャスティングの際に参考にするデータとして認知度や好感度など29項目をもとに評価した今回の調査。大谷は「知性的な」「精神的強さを感じる」「夢や感動を与えている」アスリートで1位。他にも「清潔な」アスリートで4位、「リーダーシップがある」アスリートで3位に輝いている。

 同項目でアスリートと同じく競技(リーグ)毎でもランキングが発表されたが、発表された8項目中、MLBが5位以内に入っていたのは「夢や感動を与えている」の項目のみ。他のMLB選手と比べて突出した好評価を得ていた。

 今年から名門球団ドジャースに移籍し、歴史的なシーズンを送っている大谷。ポルシェや日本航空、三菱UFJ銀行、伊藤園、西川などとスポンサー契約を結んでおり、先日新たにオーディオブランド「Beats」の公式アンバサダーに就任したばかりだ。一説には総額100億円以上の副収入を得ているとも言われている。

 そして、関西大学の宮本勝浩名誉教授によると、今年の大谷の経済効果は、昨年を約29億円上回る533億5200万円と試算されている。スーパースターの活躍は人々に感動を与え、フィールド外にも多大な影響を与えているということだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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