プロ野球

「朝からショック…」“ミスタースワローズ”青木宣親の引退表明に惜別の声相次ぐ「寂しい」【ヤクルト】

THE DIGEST編集部

2024.09.13

今季限りでの現役引退を表明したヤクルトの青木宣親。写真:THE DIGEST写真部

 ヤクルトの青木宣親(42)が、9月13日までに今季限りで現役を引退することを公に表明した。
【動画】"ミスタースワローズ"青木宣親がNPB通算1000得点到達…気迫の代打逆転3ランをチェック!(23年7月28日DeNA戦)

 今シーズンは、奥川恭伸、丸山和郁など攻守にわたって若手の台頭が目立ったヤクルト。そんななか、ベテラン青木はチームの精神的支柱としてナインを支えていたが、8月5日に出場選手登録を抹消されるなど、徐々に出場機会を失っていた。

 現在、42歳の青木は、2004年に早稲田大学からドラフト4位でヤクルトに入団。2012年からはメジャーにも挑戦し、ミルウォーキー・ブルワーズ、カンザスシティ・ロイヤルズなど7球団を経て、18年に古巣・ヤクルトに復帰した。さらにWBCに3度出場し、2006年、2009年には日本代表として世界一に貢献した。
 
 そんな青木は、MLB通算759試合に出場し、打率.285、774 安打、33本塁打、219打点、98盗塁。NPB通算では、1713試合、打率.313、1949安打、145本塁打、667打点、177盗塁の記録を残し、日米通算2723安打で歴代5位の成績を誇る。

 日米通算21年の現役生活に別れを告げた"ミスタースワローズ"に、ネット上では、
「青木さんの引退寂しい」
「朝からショックが大きい…」
「また憧れだった1人が球界を去ってしまった」
「野球人生100点満点って聞いて何故かとても嬉しかった」
「ひとつの時代が終わるんだな」
「これからもヤクルトファミリー!」
などと、悲鳴や感謝のメッセージが寄せられている。

 なお、青木は今季61試合に出場し、104打数20安打9打点2盗塁で、打率は.192を記録している。

構成●THE DIGEST編集部

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