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「スーパースターの誕生!」MLB史上最年少で“20本塁打-20盗塁”達成の20歳チョーリオに米歓喜!「なんというシーズン…」「歴史に名を刻んだ」

THE DIGEST編集部

2024.09.13

MLB史上最年少で「20-20」を達成したブルワーズのチョーリオ。(C)Getty Images

 ミルウォーキー・ブルワーズのジャクソン・チョーリオは、現地9月12日(日本時間13日)敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に1番・左翼でスタメン出場。1点リードで迎えた8回の第4打席に逆方向のライトスタンドへ豪快に放った一発は、今季20号2ラン本塁打を記録し、メジャーリーグ史上最年少の「20本塁打-20盗塁」に到達した。
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 さらに、この日ブルワーズ先発のフランキー・モンタスが6回、2安打8奪三振の好投も披露。ブルワーズはジャイアンツ相手に3対0で勝利した。

 敵地でのジャイアンツ戦に「1番・左翼」で先発出場したチョーリオは、1点リードで迎えた8回の第4打席でジャイアンツ4番手スペンサー・ビブンズと対峙。2球目の約147キロのシンカーを捉えると、反対方向のライトスタンドへ豪快に放り込んだ。この2ラン本塁打で今季20号に到達し、試合前の時点で「19本塁打-20盗塁」だったチョーリオは、大リーグ史上最年少の「20本塁打-20盗塁」を達成した。

 昨季、ブルワーズと8年8200万ドル(日本円で約122億238万円)の大型契約を結び、話題を集めていたチョーリオ。史上最年少での「20本塁打-20盗塁」達成にMLB公式はX(旧ツイッター)で「メジャーリーグの歴史に名を刻んだ」と綴り、偉業達成を称えた。
 
 また、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を現地取材し、米ポッドキャスト番組『WBC Central』の司会を務める、ショーン・スプレッドリング記者も自身のXで「MLB史上最年少の『20-20』クラブのメンバーとなった。なんというシーズンなんだ」と驚きを示し、米スポーツメディア『Just Baseball』もXで「20歳にして『20-20』達成!スーパースターの誕生だ」と称賛している。

 なお、MLB史上最年少「20-20」達成のチョーリオは、今季132試合に出場。464打数126安打、20本塁打、20盗塁で、打率は.272を記録している。

構成●THE DIGEST編集部

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