専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

“互いに4安打”にもかかわらず9-0...ドジャースが1906年以降、史上2度目の珍記録で勝利!大谷翔平も4打数無安打ながら2打点

THE DIGEST編集部

2024.09.17

4打数無安打ながら2打点で勝利に貢献した大谷。(C) Getty Images

4打数無安打ながら2打点で勝利に貢献した大谷。(C) Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地9月16日、敵地アトランタ・ブレーブスとの試合に9-0で大勝。この勝利が1906年以降、史上2度目という“珍記録”だと米メディアが報じている。

 ブレーブスは3回に先発マックス・フリードが暴投しドジャースに先制を許すと、5回には大谷翔平の併殺崩れから追加点、7回にも野選で点差を広げられるなど、安打ではない形での失点が目立った。

 先発した山本は4回4安打3三振2四球で無失点投球。後続4人も無安打の完璧なピッチングを続け、継投での完封を達成した。好投に応えるように7回にはフレディ・フリーマンが3ランHRを放つなど一挙6得点で試合を決めた。

 両チームの安打数が4と同じだったにもかかわらず、かたや9得点、かたや無得点と明暗が分かれた今回の試合。米大手スポーツ局『ESPN』によると、ドジャースが4安打9得点したのは1906年以降、この118年で史上2度目で、前回は2021年6月4日、奇しくもブレーブス戦で記録したものだという。

 ブレーブス投手陣が計8四死球を許すなど“自滅”したという見方もできるが、ドジャースも大谷翔平が4打数無安打ながら2打点と調子が上がらない中でも少ないチャンスを着実にものにしたことが“珍記録”達成の要因だろう。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「3度目の手術となれば…」大谷翔平のポストシーズンでの“投手復帰”に識者やファン懸念「愚かな考えだ」「間違っている」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号