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カブス今永昇太がまたしても米メディアの大爆笑を誘う! 来春日本で開催のドジャース戦に向けて「大谷、山本、鈴木には頑丈な警備が必要だけど…」

THE DIGEST編集部

2024.09.26

ここまで圧巻の15勝3敗。今永は充実のルーキーイヤーを過ごしている。(C)Getty Images

 MLB1年目で圧巻のピッチングを連発してきたサムライが、またしても米メディアで"センス"を炸裂させて爆笑を誘った。
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 現地9月22日のワシントン・ナショナルズ戦に先発登板した今永昇太(シカゴ・カブス)は、7回を無失点に抑えて今季15勝目をマーク。ここまで29試合に登板して15勝3敗、防御率2.91、174奪三振とルーキーイヤーで鮮烈な活躍を披露している。

 カブスファンの信頼はもちろん、現地メディアからの人気も抜群だ。そのユーモアセンスで軽妙なトークを繰り広げ、本人が意識せずともしっかり笑いを取って盛り上げにひと役買ってしまうのだ。

 現地23日には公式チャンネル『MLB Network』のライブトークに球場から出演。スタジオのパネリストからの矢継ぎ早な質問に淡々と答えた。入団会見で「Go Cubs Go!」と発言して話題になったことを振り返りながら、「どれくらい鏡の前で自己紹介の練習をしたのか?」と訊かれ、「1時間くらい英語の発音練習をしていました」と回答。一年間を戦っての感想については、「徐々に相手打者にも研究されてきたなって感じますし、メジャーリーグの打者の手強さも感じていて、よりいっそう努力をしなければダメだなと感じています」と殊勝に語った。
 
 そして司会者から「来年3月の東京ドームでカブスとドジャースが開幕戦を闘います。どれくらい追加での警備が必要になりますかね?」と冗談交じりの質問。すると今永は真顔で「大谷(翔平)選手、山本(由伸)選手、鈴木(誠也)選手は素晴らしい選手で日本でもスタープレーヤーなので、本当に身体の頑丈な警備の方がたくさん必要だと思います」としたうえで、「だけど僕は通訳のエドウィンがこの身体付きをしてるので彼ひとりで十分です」とコメント。隣に立つエドウィン・スタンベリー通訳のマッチョな体躯を引き合いに出し、スタジオを爆笑の渦に巻いたのだ。

 フィールド内外でファンもメディアも魅了する今永。さまざまな意味で、MLBにセンセーションを巻き起こすファーストシーズンとなっている。

構成●THE DIGEST編集部

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