MLBロサンゼルス・ドジャースは現地９月25日、本拠地サンディエゴ・パドレス戦に4-3で勝利。大谷翔平は「１番・指名打者」で先発出場し、３打数２安打２打点、１盗塁を記録した。

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も 　６回２死一、二塁、３-３の同点で第４打席を迎えた大谷は勝ち越しのタイムリーヒットを放つ。さらに２番ムーキー・ベッツが０-２と追い込まれた場面で大谷は盗塁に成功。足でも追加点のチャンスを演出した。

　大谷は今季56盗塁を成功させている一方、盗塁死はわずか４のみで成功率は驚異の「93.3％」をマーク。カナダの放送局TSNスポーツのデータ分析会社『StatsCentre』の公式Xによると、現時点で１シーズンで55盗塁企画（盗塁数＋盗塁死数）以上した選手の中で成功率が最も高いのは2013年のジャコビー・エルズベリー（当時ボストン・レッドソックス）の「92.9％」（56回中52回成功）であり、大谷は現時点でその記録を上回っている。

　イチローが持つ日本人シーズン最多盗塁数「56」に並んだ大谷。その足と判断力が投手のみならずMLB選手の中でも際立っていることは周知の事実だが、その偉大さはファンが思っている以上のものなのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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