現地10月8日、サンディエゴ・パドレスはロサンゼルス・ドジャースとの地区シリーズ第3戦を本拠地ペトコ・パークで行ない、6対5で勝利。通算成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。
【動画】ドジャースとの地区シリーズ第3戦で放ったタティースJr.の豪快アーチ!
ポストシーズンで好調なのが、パドレスのフェルナンド・タティースJr.だ。2連勝でアトランタ・ブレーブスを倒した3戦2勝制のワイルドカード・シリーズでは、2試合で計6打数4安打、1本塁打、2打点と大活躍。ドジャースとの地区シリーズ(5戦3勝制)3試合でも計12打数6安打、3本塁打、5打点と打棒が止まらない。
米誌『Sports Illustrated』もそんなタティースJr.に注目し、「歴史的なプレーオフでの活躍を続けている。タティースJr.」と報じた。
「過去数年でタティースJr.を諦めた人たちのために言っておくと、彼はいまでも世界最高の野球選手のひとりだ。ドジャースとの第3戦、パドレスが大量6点を奪った2回の攻撃では、締めくくりとなる2ラン本塁打を放った。2020年は無観客のため、22年は出場停止処分を受けていたため、タティースJr.が大観衆で球場が埋め尽くされる本当のプレーオフを経験するのは今年が初めて。その大舞台を楽しんでいると言っても過言ではない」
また同誌は、「このポストシーズンで18打数10安打、4本塁打、7打点、2つの二塁打、3四球。打率は.556、出塁率は.636、長打率は1.333で、OPSは驚異の1.970。これは20打席以上の選手における1回のポストシーズンの最高記録だ」と数字を列挙して称賛した。
「さらに過去の成績も踏まえれば、タティースJr.はポストシーズンの11試合で6本塁打、12打点、4つの二塁打、8四球。打率.425、出塁率.531、長打率.975で、OPSは1.506となり、プレーオフ11試合を終えてのOPSはMLB史上4番目に高い数字だ」
さらに、「過去数シーズン、タティースJr.は怪我やポジション変更、薬物使用による出場停止と、いくつかの障害に悩まされてきた。そのせいで彼の存在を忘れているファンがいるかもしれないが、今シーズンのポストシーズンの歴史的な活躍で、自分が何者なのかを知らしめている」と続けている。
勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決まるドジャースとの第4戦でも、タティースJr.のバットから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】今季ポストシーズン勝ち試合でいずれも2回までに決勝点のパドレス。ドジャースはブルペンゲーム&大谷翔平のバットでパ軍の“勝ちパターン”を回避できるか
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ポストシーズンで好調なのが、パドレスのフェルナンド・タティースJr.だ。2連勝でアトランタ・ブレーブスを倒した3戦2勝制のワイルドカード・シリーズでは、2試合で計6打数4安打、1本塁打、2打点と大活躍。ドジャースとの地区シリーズ(5戦3勝制)3試合でも計12打数6安打、3本塁打、5打点と打棒が止まらない。
米誌『Sports Illustrated』もそんなタティースJr.に注目し、「歴史的なプレーオフでの活躍を続けている。タティースJr.」と報じた。
「過去数年でタティースJr.を諦めた人たちのために言っておくと、彼はいまでも世界最高の野球選手のひとりだ。ドジャースとの第3戦、パドレスが大量6点を奪った2回の攻撃では、締めくくりとなる2ラン本塁打を放った。2020年は無観客のため、22年は出場停止処分を受けていたため、タティースJr.が大観衆で球場が埋め尽くされる本当のプレーオフを経験するのは今年が初めて。その大舞台を楽しんでいると言っても過言ではない」
また同誌は、「このポストシーズンで18打数10安打、4本塁打、7打点、2つの二塁打、3四球。打率は.556、出塁率は.636、長打率は1.333で、OPSは驚異の1.970。これは20打席以上の選手における1回のポストシーズンの最高記録だ」と数字を列挙して称賛した。
「さらに過去の成績も踏まえれば、タティースJr.はポストシーズンの11試合で6本塁打、12打点、4つの二塁打、8四球。打率.425、出塁率.531、長打率.975で、OPSは1.506となり、プレーオフ11試合を終えてのOPSはMLB史上4番目に高い数字だ」
さらに、「過去数シーズン、タティースJr.は怪我やポジション変更、薬物使用による出場停止と、いくつかの障害に悩まされてきた。そのせいで彼の存在を忘れているファンがいるかもしれないが、今シーズンのポストシーズンの歴史的な活躍で、自分が何者なのかを知らしめている」と続けている。
勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決まるドジャースとの第4戦でも、タティースJr.のバットから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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