現地10月9日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地ペトコ・パークでサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第4戦を戦い、８対０で勝利した。

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　地元メディア『DODGERBLUE.COM』は、ドジャースにとって、テオスカー・ヘルナンデスは、ナショナル・リーグ地区シリーズ、パドレス戦の全３試合を通して、ランナーがいる状況での打撃が最も効果的だったと伝えた。

　同メディアによれば、Ｔ・ヘルナンデスは、「ランナーを返すことは、野球選手として最もやりがいのあることだ。そして、チームの勝利に貢献できる最高の瞬間だ」と語った。
  　今シーズン、Ｔ・ヘルナンデスはドジャースとの１年契約の価値を超える活躍を見せている。154試合に出場して打率.272、出塁率.339、長打率.501、wRC+134、33本塁打、99打点を記録している。

　崖っぷちの状況となった第４戦の前にＴ・ヘルナンデスは「僕たちは優勝できる。今日は逆転して第５戦に持ち込むだけの力があると思う」と語っていた。そして、その言葉通り第４戦に勝利し、自身も５打数２安打と活躍。現地10月11日、ドジャー・スタジアムでナ・リーグ優勝決定シリーズの出場権をかけた最終第５戦に臨む。

　すでにチームにとってなくてはならない存在であり、彼の活躍がポストシーズンでの勝ち上がりを大きく左右している。

構成●THE DIGEST編集部

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