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「不調なのは、新聞の一部報道の中だけだ!」ヤ軍ベテラン一塁手リゾー、PO不発だった主砲ジャッジについて私見「外側の物語がどんなものであれ、自分らしさを失うことはない」

THE DIGEST編集部

2024.10.16

ヤンキースのベテラン一塁手リゾー(左)と強打者ジャッジ(右)。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは10月15日(日本時間16日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行なわれたクリーブランド・ガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦(全7回戦制)に先発出場。7回の第4打席にプレーオフでは待望の豪快2ラン本塁打を放ち、チームも6-3で勝利を収めた。

 この日、3番・中堅で先発出場したジャッジは、2点リードの7回1死一塁の場面。ガーディアンズの7番手ハンター・ギャディスが投じた3球目のストレートを捉えると、センターバックスクリーンへ叩き込み、今季ポストシーズンで1号目の2ランホームランを記録した。
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 主砲ジャッジが放った一発は打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)だった。

 ポストシーズンでは全26打席で、不調続きだったジャッジについて、同僚でベテラン一塁手のアンソニー・リゾーが試合終了後に記者団に私見を述べた。
 
 35歳リゾーは記者会見で「彼が不調なのは、おそらく新聞の一部報道の中でのことだろう。彼自身がそういったことにはまったく関心がないことを私は知っている」とここまで不発だったジャッジについて言及した。

 さらに同ベテラン選手は「外側の物語がどんなものであれ、彼が自分らしさを失うことはない」と語っていたことを米メディア『SNY』のヤンキース専門SNS「Yankees Videos」が伝えている。

 なお、本拠地で2連勝を飾ったヤンキースは、15年ぶり(2009年以来)のワールドシリーズ(WS)進出まであと2勝となった。第3戦は、17日(同18日)から敵地(ガーディアンズの本拠地)で行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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