侍ジャパン

台湾ファンが東京ドームに集結! 球場に彩り添える台湾チア“不在”も、熱烈応援は変わらず【プレミア12】

THE DIGEST編集部

2024.11.21

日本の野球ファンから熱視線を送られる台湾チア。SR初戦には不在だった。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 11月21日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のスーパーラウンドが東京ドームで開幕した。第1試合はグループA・1位のベネズエラとグループB・2位の台湾が激突している。右翼スタンドには台湾ファンが詰めかけ熱烈な応援を送っているが、台湾ラウンドに彩りを添えたパフォーマンス集団・台湾チアは"不在"だ。

 オープニングラウンドが実施された台湾ではキュートな笑顔とキレキレのダンスで球場を連日盛り上げ、日本の野球ファンからも熱い視線を注がれた台湾チア。しかし、舞台を東京ドームに移して行なわれているスーパーラウンド初戦に、その姿は見当たらず。
 
 とはいえ、観客のボルテージは高い。正午12時からの試合開始後、バックネット裏や右翼スタンドには台湾選手を応援しようと多くのファンが集まっており、国旗を振りながら台湾選手がシングルヒットや三振、フライを奪うたびに大きな声援や拍手が沸き起こり、選手たちを後押ししていた。

 試合は5回表までを終わり、ベネズエラが2点をリードしている。なお、侍ジャパンは午後7時から米国と初戦を戦う。

構成●THE DIGEST編集部

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