MLBロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーは現地12月３日、ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演し、チームがスター三塁手獲得に動いているとの情報に対してコメントした。

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け！ 　ドジャースは現在、球宴出場８回、ゴールドグラブ賞10回の実績を持つ球界屈指の三塁手ノーラン・アレナード（セントルイス・カーディナルス）の獲得を狙っていると報じられており、アレナードもSNSで近況報告した際に、BGMとしてケンドリック・ラマーの新曲『Dodger blue』を使用するなどロサンゼルスへの加入の可能性が取り沙汰されている。

　そんな中、現在ドジャースで正三塁手を務めているマンシーは、アレナードの噂について、同番組で以下のようにコメントした。

「僕がここにいられるのであれば、誰が来ても構わないよ。アンドリュー（・フリードマン編成本部長）とブランドン（・ゴームスGM）は、僕のスタンスをよく知っていると思う。左翼でも、右翼でもいい。サードでもいい。ファーストでもいい。彼らが僕を置きたいと思うところなら、どこでもプレーするよ。ドジャー・ブルーを身にまとい、あの球場でプレーするのであれば、僕には関係ない。それに、君が話しているような選手（アレナド）は、現時点で間違いなく史上最高の守備力を誇る三塁手なんだ」

「僕はそのチームにいて、何らかの形で助けることができる。それがどのポジションであろうと、どの打順であろうと関係ない。たとえそれが、ロールプレイヤーになることであっても、本当に気にしない。ただそこにいて、チームの勝利に貢献したいんだ」

　今季のポストシーズン（PS）では12打席連続出塁で単独のPS史上最長記録を樹立するなど、ドジャースの世界一に貢献したマンシー。今回のコメントでも見られた献身的な姿勢は来季以降もチームに良い影響をもたらすだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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