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「これ以上のことは望めない」大谷翔平が米紙の独占インタビューで告白「(ドジャース1年目は)期待以上でした」さらに、自身の願いも明かす

THE DIGEST編集部

2024.12.05

自身初のプレーオフ出場で、ワールドシリーズを制した大谷。「これ以上のことは望めない」と24年シーズンを振り返った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、米紙『USA Today』の独占インタビューに応じて、ロサンゼルス・ドジャースでの1年を振り返った。

「これは期待以上でした。プレーオフに初めて出場しましたし、ワールドシリーズも優勝しました。これ以上のことは望めません」

 10年7億ドル(当時約1015億円)のスポーツ史上最高額でドジャースと契約した大谷は、右肘を手術した影響で打者に専念したシーズンで、驚異的な打撃成績を残した。打率は2年連続で3割を超える.310。この数字はMLBキャリアで自身最高の数字だ。

 また本塁打は54本で2年連続の本塁打王となり、打点130で打点王にもなった。盗塁59もキャリアハイで、MLB初となる50(本塁打)ー50(盗塁)を達成。自身3度目となるリーグMVPに輝いている。

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 そんな大谷の人気は米国でも大きなものとなり、もはやMLBの顔としての地位を揺るぎないものにしている。それでも同紙が「自身の人気を控えめに見せようとしている」と記したように、謙虚な姿勢を崩さない。

「もちろん、感謝しています。自分が持っているもの、みんなが私をサポートしてくれたことに感謝しています。それでも、私がやることは変わりません。これからも野球というスポーツに集中し、毎日上達するように努力し、フィールドで全力を尽くし、ベストを尽くすだけです」

 大谷はさらなる野球の発展を夢見ている。

「野球の人気が高まり続け、さまざまな国で野球が人気になること、このスポーツの成長が今後も続くことを願っています」

構成●THE DIGEST編集部

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