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“後払い契約”連発のドジャースが野球を台無しに? 不満の声にド軍編成本部長が反論「そんなこと考えていない」「ファンのために結果を出さなければ」

THE DIGEST編集部

2024.12.07

一部批判の声に反論したドジャースのフリードマン編成本部長(左)。(C) Getty Images

 球団幹部が批判一蹴だ。

 現地12月6日、ロサンゼルス・ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は、米スポーツ解説者のジム・ローム氏が司会を務める人気スポーツ番組『The Jim Rome Show』にゲスト出演。一部で"後払い契約"の連発や、その補強戦略への不満の声に対し、改めて自身の考えを示している。

 現地3日に大物左腕ブレイク・スネルの入団会見が行なわれたこの日、フリードマン氏は「他のファンやチームから野球を台無しにしていると言われているけど、それについてどう思うか?」と聞かれたという。

 この質問に対して番組内では、「そんなこと全く考えていない。我々が考えているのは、(ドジャースの)ファンに対しての責任だ」とフリードマン氏は反論。声高らかに発信した。
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 また、ファンへの敬意と感謝を示したフリードマン氏は、「毎晩球場に足を運んでくれるし、アウェーでも来てくれるし、このチームに情熱を持ってくれている」と話しつつ、「彼らのために結果を出さなければならない。我々は、計り知れないプレッシャーを感じている」と現在の心境を吐露。その後も次のように続けている。

「ドジャースとファンの間にある好循環、そしてそれらがどう密接に結びついているかは、我々オーナーグループが最も念頭に置いていることだ。再投資を続け、これを継続していく。我々が目指すのは、ドジャースの黄金時代を築くこと。ロミー(ジム・ローム氏の愛称)、高いハードルだけど、我々はそこに向かおうとしているんだ」

 今季は、2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げたドジャース。オフシーズンの動きや来季以降のパフォーマンスなど、今後も常勝軍団から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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