ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、トロント・ブルージェイズの3球団が最終候補とされている佐々木朗希の争奪戦は、やはり数年前から本命視されていたドジャースが制するのかもしれない。
キューバ出身のジャーナリストで、MLBにも精通するフランシス・ロメロ記者が現地1月14日、自身のXで「ドジャースは、2024ー25年国際契約期間中に獲得する予定だったドミニカ共和国出身の内野手テイロン・セラーノとの契約を撤回。セラーノは市場に戻り、新たなMLB組織との契約を目指すことになると関係者が語った」と伝えた。
ドジャースが国際FA選手との契約を見送ったのは、これが初めてではない。ドミニカ共和国の遊撃手ダレル・モレル(110万ドル=約1.7億円)、ベネズエラの外野手オルランド・パティーノ(40万ドル=約6200万円)と予定していた契約を白紙に戻している。こうしたドジャースの動きは、佐々木との契約に自信があるからだと米メディアは指摘する。
【画像】"令和の怪物"佐々木朗希の快投シーンを厳選ショットで公開!
『FanSided』のリオール・ランパート記者は、「最近の報道ではパドレスが最有力候補とされているが、ドジャースの行動は別のストーリーを示唆している。ロメロ記者が報じたように、フロントオフィスはベネズエラの国際FA選手に対して、突然の方向転換を見せた。これはササキの将来に関係しているのだろうか」と報道。
続けて、「このニュースのタイミングが注目に値する。ドジャースは2度目の面談を予定しているからで、点と点がつながった」として、「LAのフロントオフィスはササキ争奪戦に勝つ自信がなければ、これほど切迫した状況で動くはずがない。ドジャースが毎年のように優勝候補になる理由がある。組織としてうまく運営されているからだ。その点を考慮するなら、ドジャースが軽率な決断するとは考えにくい」とLA行きを推している。
パドレス本命説やドジャース最有力説が報じられ、ブルージェイズも最終候補に残っていると言われるなか、はたして佐々木はどのような決断を下すのか。現地1月15日から交渉期限となる23日の間に、いずれかの球団と契約を結ぶ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「もし事実なら、ササキは即座に球界最大の悪役になる」去就大詰めの佐々木朗希、米記者が懸念「反ドジャースの感情が爆発するだろう」
【記事】「いくつかの球団は混乱」佐々木朗希の海外FA、国際独立野球協会が制度見直し訴え! 「ササキがMLBを動かすかもしれない」と米メディア
【記事】「先々を考えたときに…」3球団に絞られた佐々木朗希の移籍先で、高木豊がドジャースよりもパドレスを勧める理由とは?
キューバ出身のジャーナリストで、MLBにも精通するフランシス・ロメロ記者が現地1月14日、自身のXで「ドジャースは、2024ー25年国際契約期間中に獲得する予定だったドミニカ共和国出身の内野手テイロン・セラーノとの契約を撤回。セラーノは市場に戻り、新たなMLB組織との契約を目指すことになると関係者が語った」と伝えた。
ドジャースが国際FA選手との契約を見送ったのは、これが初めてではない。ドミニカ共和国の遊撃手ダレル・モレル(110万ドル=約1.7億円)、ベネズエラの外野手オルランド・パティーノ(40万ドル=約6200万円)と予定していた契約を白紙に戻している。こうしたドジャースの動きは、佐々木との契約に自信があるからだと米メディアは指摘する。
【画像】"令和の怪物"佐々木朗希の快投シーンを厳選ショットで公開!
『FanSided』のリオール・ランパート記者は、「最近の報道ではパドレスが最有力候補とされているが、ドジャースの行動は別のストーリーを示唆している。ロメロ記者が報じたように、フロントオフィスはベネズエラの国際FA選手に対して、突然の方向転換を見せた。これはササキの将来に関係しているのだろうか」と報道。
続けて、「このニュースのタイミングが注目に値する。ドジャースは2度目の面談を予定しているからで、点と点がつながった」として、「LAのフロントオフィスはササキ争奪戦に勝つ自信がなければ、これほど切迫した状況で動くはずがない。ドジャースが毎年のように優勝候補になる理由がある。組織としてうまく運営されているからだ。その点を考慮するなら、ドジャースが軽率な決断するとは考えにくい」とLA行きを推している。
パドレス本命説やドジャース最有力説が報じられ、ブルージェイズも最終候補に残っていると言われるなか、はたして佐々木はどのような決断を下すのか。現地1月15日から交渉期限となる23日の間に、いずれかの球団と契約を結ぶ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「もし事実なら、ササキは即座に球界最大の悪役になる」去就大詰めの佐々木朗希、米記者が懸念「反ドジャースの感情が爆発するだろう」
【記事】「いくつかの球団は混乱」佐々木朗希の海外FA、国際独立野球協会が制度見直し訴え! 「ササキがMLBを動かすかもしれない」と米メディア
【記事】「先々を考えたときに…」3球団に絞られた佐々木朗希の移籍先で、高木豊がドジャースよりもパドレスを勧める理由とは?