米MLBドラフトリーグが現地17日、公式X（旧ツイッター）を更新。昨年、花巻東高から米国の名門スタンフォード大に入学し、昨夏は同リーグのトレントン・サンダーに所属した佐々木麟太郎の密着映像を公開して反響を呼んでいる。

【動画】「英語もコミュ力も素晴らしい」佐々木麟太郎がチームメイトや相手選手と談笑するシーン 　公開された映像では、ユニホームにマイクを付けた佐々木がダグアウトでチームメイトと流暢な英語でコミュニケーションをとる様子や、出塁した際に塁上で相手選手と会話するシーンなどが収められている。佐々木がマイクの存在を忘れて、ベンチで歌うシーンやチームメイトが日本語を話す場面などもみられた。

　映像をチェックしたファンからは、「英語ペラッペラすげえwww」「思ったより英語喋れるの凄いな」「アメリカ大学野球楽しそう」「うわぁ、渡米してまだ１年もたっていなくてこれはすごい」「麟太郎楽しみすぎる」「すげぇなああああ！」「英語もコミュ力も素晴らしい」などと英語力の高さに驚きの声が上がった。

　また、佐々木は同日、米野球専門誌『Baseball America』において、「2025年大学最優秀新人賞」に輝くと予想された。９日に発表した2025年大学野球新人トップ25でも１位に選出されている。同メディアは、高校時代に通算140本塁打を放った佐々木の「歴史的な打撃成績」を紹介したうえで、「特に新入生の中ではトップクラスのパワーを誇り、打撃に対する高度な感覚により、スタンフォード大ですぐに活躍できるだろう」と高い評価を与えた。

　佐々木が所属するスタンフォード大の開幕戦は現地２月14日。佐々木の大学デビュー戦もこの日となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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