ロサンゼルス・ドジャースは、オフシーズンにおいてブレイク・スネル、佐々木朗希といった先発投手や、リリーフのタナー・スコットを獲得するなど、積極的な補強を行なってきた。さらに、テオスカー・ヘルナンデスやブレイク・トライネンといったチームの主力選手と再契約し、2025年シーズンに向けて盤石な体制を築いている。
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2025年シーズンに向けてロースターは十分に整ったドジャースだが、テオスカー・ヘルナンデスはチームがもうひとつ動くことを望んでいると、現地20日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。
同メディアによると、テオスカー・ヘルナンデスは、ポッドキャスト番組『Dodgers Territory』で、「キケ（ヘルナンデス）を呼び戻せるよう神に祈っている。キケがいなくて寂しいし、ドジャースでいてほしい」と、チームへの期待を込めて、率直な気持ちを述べたと伝えている。
キケ・ヘルナンデスは、春季トレーニングまで１か月を切った現在もフリーエージェントのままだ。ギャビン・ラックスのトレード後は、2025年シーズンのロースターに居場所があるように見えた。しかし、ドジャースが彼を復帰させるかどうかは不明だ。
『Dodgers Nation』は、「キケはドジャースのファンに愛されており、2025年シーズンの野手ロースターの最後のピースとして最適だろう」と報じている。はたして、ドジャースはキケ・ヘルナンデスと再契約するのだろか。今後の動向に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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