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救援左腕スコットと契約したばかりのド軍、昨季防御率1.17、33セーブのクローザーと契約か?米報道

THE DIGEST編集部

2025.01.22

2024シーズン、防御率1.17、33セーブを記録したK・イェーツ。(C)Getty Images

 すでにロースターに並外れた才能を持つ選手たちが揃っているにもかかわらず、ロサンゼルス・ドジャースはさらなる強化に乗り出している。

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 ドジャースは、今週初めにフリーエージェントの左腕リリーフ投手、タナー・スコットと契約を結んだばかりか、右腕リリーフ投手カービー・イェーツとの契約も間近であることが、関係者によって明らかになった。米メディア『USA TODAY Sports』 が現地21日に報じた。
 
 イェーツは、2019年にサンディエゴ・パドレスの一員としてメジャーリーグでセーブ数トップとなったが、短縮された2020シーズン中に肘を負傷し、トミー・ジョン手術を受けた。21シーズン全体と22シーズンの一部を欠場した後、23シーズンにアトランタ・ブレーブスのセットアッパーとして負傷前の状態に戻った。

 その後、テキサス・レンジャーズと1年契約を結んだ37歳のイェーツは、2024シーズン、61回2/3イニングで防御率1.17、33セーブとクローザーとして活躍し、2度目のオールスターに選出された。

 イェーツとの契約交渉は最終段階に入っているが、まだ正式発表には至っていない。はたして、ドジャースは今オフ、どこまでロースターを強化できるのか、今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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