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苦戦続くパドレスの“一発逆転トレード”を米メディアが提案 「このような抜本的な動きが必要だ」 対価はスター内野手、トッププロスペクト、松井裕樹

THE DIGEST編集部

2025.01.28

大胆な補強を進めてきたプレラー編成総責任者。(C)Getty Images

大胆な補強を進めてきたプレラー編成総責任者。(C)Getty Images

 昨季ポストシーズンで世界一となったロサンゼルス・ドジャースをあと一歩まで追い詰めたサンディエゴ・パドレス。今季も好成績が期待されている一方で財政的問題やオーナー家のお家騒動で難局に立たされている。そんな中、専門メディアが驚きのトレード案を提言した。

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 主力の大幅昇給に伴い、25年シーズンもすでにMLB9位の約1億9400万ドル(約300億円)を支払う予定であるパドレス(データ分析会社『spotrac』)。総年俸削減が求められる中で昨季オールスターにも選出されたFA外野手ジュリクソン・プロファーやクローザーのタナ―・スコットが流出したほか、エース級の働きが期待されていた佐々木朗希の獲得にも失敗するなど、苦しいオフシーズンを過ごしている。

『Bleacher Report』は来オフにFAとなるトロント・ブルージェイズのスター内野手ブラディミール・ゲレーロJr.のトレード先候補のひとつとしてパドレスの名前を挙げた。同選手の対価としてパドレスは内野手のジェイク・クローネンワースとリリーフ投手の松井裕樹、チームプロスペクト1位の内野手レオダリス・デ・フリースを放出するというものだ。

 このトレードを行なった場合、パドレスはぜいたく税のラインを超えるため、同メディアは「正直無理がある」と前置きしながらも、大型補強を好む同チーム編成総責任者のAJ・プレラー氏の存在を理由に挙げ、さらに同地区のライバルであるドジャースが昨季以上の戦力アップに成功している点などから「このような抜本的な動きが必要だ」と綴った。

 対してブルージェイズもクローネンワースについては昨オフに興味を示しており、ファームシステムに弱みを持つチームに期待の若手デ・フリースが加入することは大きなプラスになると説明。ゲレーロJr.に3億4000万ドル(約525億円)の契約延長オファーを断られたとも報じられており、大活躍を見せた直後のオフシーズンは最高の“売り時”であるため、将来を考えると今動くのも一つの手だと言える。

構成●THE DIGEST編集部

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