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「ロバーツが喜ばないわけがない」先発&救援を加えた大型補強にド軍指揮官ご満悦 現地メディアは昨季以上の成績も可能と評価「歴史に名を刻む」

THE DIGEST編集部

2025.02.03

ドジャースを率いるロバーツ監督。今季は連覇を目指す。(C) Getty Images

 指揮官も今オフの補強には大満足のようだ。

 ロサンゼルス・ドジャースのファンイベント「DodgerFest 2025」が現地時間2月1日に開催され、その中でのデーブ・ロバーツ監督のコメントが米メディア『CLUTCHPOINTS』で紹介されている。

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 イベント開催と同日に、「ドジャースのデーブ・ロバーツ、大型補強に興奮」と銘打ったトピックを配信。その中では昨年、投手陣に多くの故障者が出たことを教訓とし、今オフは先発、救援それぞれの投手を獲得したと振り返っており、同メディアは、「オーナー陣の支援を受け、野球運営部門のトップであるアンドリュー・フリードマンは、オフシーズンの補強プランを完璧に遂行した。ファンが想像すらしなかった補強を次々と実現させたのだ」と称賛。

 ブレイク・スネル、佐々木朗希といった先発候補の名前を挙げ、他にも、「タナー・スコットとカービー・イェーツでブルペンを補強した。また守備のユーティリティ性に優れたキム・ヘソンを加え、人気スラッガーのテオスカー・ヘルナンデスを呼び戻した。ロバーツが喜ばないわけがない」などと綴っている。

 その上で、ロバーツ監督によるコメントを紹介。「みんな、それぞれ補強したい選手のリストを持っていたと思うけど、こんなに完璧に願いが叶うなんて誰も思ってなかったんじゃないか?」などと感想を語ったという。

 加えて同メディアも、豪華戦力について、「現在のロースターを見渡せば、リーグ屈指の層の厚いローテーション、近年のMLBで最も完成度の高い上位打線、そして強固なブルペンが揃っている。ドジャースは、もはや単なる優勝ではなく『圧倒的な支配』を目標に掲げているように見える」として、ここまでのチーム強化の印象を綴っている。

 また一方では、「ロバーツはこのスポーツの予測不能さを誰よりも理解している。一流の戦力が揃ったからといって、決して油断することはない。世間が求める基準を満たすことは、不可能に近い」と主張。同メディアは、「ドジャースが目指すべきなのは、世間の期待ではなく、自分たち自身が掲げた基準。その道を貫けば、このチームは確実にMLBの歴史に名を刻むことになる」として、新シーズンに臨む"スター軍団"に対する見解を示している。

 昨年、終盤からポストシーズンではブルペンデーを多く採用するなど、ロバーツ監督の大胆な采配が光った。今季も、タレント揃いのラインナップでどのような采配を振るのか、その手腕に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部
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