ニューヨーク・ヤンキースが、クリーブランド・ガーディアンズからフリーエージェント（FA）となった右腕カルロス・カラスコとマイナー契約で合意したと２月３日（日本時間４日）、米複数メディアが伝えた。
【動画】ヤ軍とマイナー契約！ベテラン右腕カラスコの昨季のピッチング姿！

　右腕カラスコは、2009年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューを果たし、21年にニューヨーク・メッツに移籍。昨季はガーディアンズに移り、21試合（103.2イニング）に先発登板し、防御率5.64、３勝10敗、89奪三振の成績を残し、その後、昨オフにFAとなっていた。

　またカラスコは、メジャー通算で324試合に登板。110勝103敗、1662奪三振の成績をマークしているベテランの先発右腕だ。
  　そんなベテラン右腕カラスコについて、『MLB Network』のジョエル・シャーマン記者は「メジャー昇格すれば基本給150万ドル（約２億3300万円）を得られ、業績ボーナスで最大250万ドル（約３億8800万円）を得る可能性がある」と報じ、続けて「カラスコは経験豊富な投手であり、ヤ軍にとって貴重な存在となる可能性がある」と期待を寄せている。

　また米メディア『The Athletic』は、同右腕について「ヤンキースは、10年近くリーグ屈指の投手だったカラスコからまだ何かを引き出せると信じているようだ」と伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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