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メジャー通算331発のJD・マルティネス、米国発祥で人気急上昇中の新スポーツに転向か⁉「引退後、プロになるためにピックルボールブランドと契約を結んだ」と米報道

THE DIGEST編集部

2025.02.05

引退後にまさかのスポーツ転向の可能性が報じられたJD・マルティネス。(C)Getty Images

 昨季MLBニューヨーク・メッツでプレーしたJD・マルティネスが引退後、米国発祥の新スポーツ「ピックルボール」のプロ選手に転向する可能性があると複数の米メディアが報道した。
【動画】米国で人気急上昇ピックルボールとは? 実際の試合の様子…

 米国発祥の「ピックルボール」は、テニスコートの約1/3、バドミントンコートと同等の広さのコート内で、ラケット(通称:パドル)を使用し、プラスチック製の穴あきボールを打ち合う新スポーツ。米国ではすでに競技人口が1000万人超と言われており、日本国内でも近年、国際大会などが行なわれている、いま注目の競技だ。

 米スポーツメディア『theScore』は現地2月4日(日本時間5日)までに記事を更新。「JD・マルティネスはすでに引退後の計画を立てている」と綴りはじめ、「MLBで14年間に渡り活躍したベテラン選手は最近、メジャーリーガーとして引退した後、プロのピックルボール選手になるために世界トップクラスのピックルボールブランド『JOOLA』と契約を結んだ」と報じた。
 
 また同メディアは、大手ピックルボールブランドと契約を結んだJD・マルティネス本人のコメントも掲載。「私はピックルボールを長期的に関わっていくスポーツだと考えています。JOOLAのスポーツへの取り組みと、個人的な成長により、このパートナーシップはさらに特別なものになるだろう」と声明で述べたことを伝えた。

 同選手はオフシーズンの趣味としてピックルボールを行なっており、今回の契約によって、今後は「プロのイベントに出場したり、独自のピックルボールトーナメントを主催したりする予定です」と明かしている。

 JD・マルティネスはメジャー通算で1642試合に出場し、331本塁打、1071打点の成績をマーク。現在はフリーエージェント(FA)で、去就が決まっていないベテラン選手のひとりだが、同メディアは「37歳のマルティネスは2025年も野球を続ける予定だ」と伝えている。今後の動向からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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