MLB

イタ電や下半身の写真、排泄物の郵送...〝強烈すぎる嫌がらせ〟をベッツ妨害のヤ軍ファンが告白 一方で「僕はヤンキースのヒーロー」と反省の色なし?

THE DIGEST編集部

2025.02.06

ベッツ(下)への愚行を後悔していると話したカポビアンコ氏(左上)。(C)Getty Images

 昨季ワールドシリーズ第4戦、ロサンゼルス・ドジャースの外野手ムーキー・ベッツのフェンス際での捕球を妨害したことで、世界中から批判を浴びたヤンキースファンが後悔を語った。

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
 現在MLBの試合はもちろん、MLB主催のイベントやマイナーリーグの試合から出禁となっているオースティン・カポビアンコ氏はベッツへの愚行を毎日思い出して後悔しているという。また、自身だけでなく家族までもが、鳴りやまない電話や酷い下半身の写真を送りつけられるなどの嫌がらせに苦しんだといい、両親の家に郵送で排泄物が届いたこともあったと米スポーツメディア『The Athletic』に明かした。

 同メディアはカポビアンコ氏に送られたボイスメッセージの内容を共有。「自宅から第5戦観戦を楽しめ、クソ野郎」「くたばれ、因果応報だ。背後に気をつけろよ」「お前はバカでふざけてるデブだ」などの心無い言葉が届いたこともあり、現在はSNSや携帯電話から距離を置いているという。

 同氏は自身について「カメラの前で馬鹿げたことをしてしまった善良な男」であると認識しており、出禁処分にも納得しているという。一方で「僕はヤンキースの地のヒーローで、アメリカの悪役だ」とコメントし、「あまり気にしていないけど、ただ忘れられたいだけなんだ。僕のことを忘れてほしい」と元の生活に戻ることを望んでいるという。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】ヤンキースを下したドジャースが8度目の世界一に! 大谷翔平、山本由伸が歓喜爆発

【記事】「"水原一平スキャンダル"よりもさらに重大な違反」賭博関与疑いで解雇のMLB審判員を米記者が断罪「職を失うのは当然」過去には大谷翔平に投打でピッチクロック違反

【記事】大谷翔平の退団→ファン熱気と入場者数低下→ワースト99敗、どん底エンジェルスの25年は…「しかし、トラウトが球界最高選手のひとりに」米予測に地元メディア感心