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鈴木誠也は「本当にいい選手でいいヤツ」ド軍からカブス入りの元広島ブレイジャーが再会を心待ち「彼とのプレーが楽しみ」

THE DIGEST編集部

2025.02.06

広島で同僚だったブレイジャーと鈴木が、カブスで8年ぶりに共闘することとなった。(C) Getty Images

 8年ぶりの再タッグだ。

 現地2月4日、今オフにロサンゼルス・ドジャースからDFA (所属選手をMLBの40人枠から外すこと)となっていたリリーフ右腕のライアン・ブレイジャーは、シカゴ・カブスへのトレード移籍が正式に決定。現地5日には、地元放送局『Marquee Sports Network』にオンライン出演し、その中で鈴木誠也との再会を喜んでいる。

【動画】鈴木誠也の特大グランドスラム!
 2017年は、広島で26試合に登板し、防御率3.00の成績を残したブレイジャー。動画内では同年、115試合で打率.300、26本塁打、90打点のハイアベレージを記録している鈴木について、「彼は、日本でとんでもない年を送っていた。正確な数字は覚えていないけど、怪我を負いながらも素晴らしい数字を残しているはずだ」と当時の印象を明かした。

 さらに、鈴木との再共闘を心待ちにしている37歳は、「彼が米国に来たとき、カブスと契約する前に(ボストン・)レッドソックスの何人かが彼のことを聞いてきたのを覚えている」と回想。「本当にいい選手でいいヤツ」「彼とのプレーが楽しみ」と続けており、パフォーマンスだけでなくその人間性にも好印象を抱いているようだ。

 また、「彼(鈴木)のプレーを見れば、もう日本に長くいないだろうとすぐにわかった」と再びNPB時代のイメージを振り返ると、「打球音が違う。プレーを見ただけで、もうすぐ米国に来るとわかった」と強調。「その年の終わりに彼が怪我をしているから、はっきりとは成績を覚えていないけど、本当に素晴らしい年だった」と語っている。

 25年シーズンは、カブスで球団5年ぶりのポストシーズン進出を目指すブレイジャーと鈴木。再びチームメイトとなった彼らの活躍に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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