苦渋の選択だ。
現地1月30日、大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、テキサス・レンジャーズからFAとなっていた2019年最多セーブ王、カービー・イェーツとの契約合意を発表。ロースターの40人枠を空けるため、同じくリリーフ右腕のライアン・ブレイジャーがDFA(所属選手をMLBの40人枠から外すこと)となった。
ブレイジャーは23年途中にドジャース入り。23年前半はボストン・レッドソックスで20試合に登板し、防御率7.29。しかしドジャースでは39試合で防御率0.70と成績を大きく向上させた。
24年シーズンは、29試合で防御率3.54、1勝0敗6ホールドを記録。ポストシーズンでは、ブルペンデーで先発登板を担うなど、先発投手陣に怪我人が相次ぐ厳しい台所事情のドジャースブルペン陣を支えた37歳だ。
ただ今回、チームのブルペン補強で押し出される形となり、現地31日には、ドジャースのブランドン・ゴームズGMが「タイミングの問題だと思う」と説明。同球団のニュースを専門に扱う米メディア『Dodger Blue』の公式YouTubeでは、「ブレイジャーは、間違いなく我々にとって素晴らしい存在だ」などと話す様子が収められている。
【画像】ドジャースのユニホームを着用した佐々木朗希の厳選ショット!
また、「ブルペンをどのように構築し、将来的に柔軟性が必要になるかを考えれば、残念ながらブレイジャーがそうなった」と語ったゴームズGMは、「素晴らしいチームメイト、素晴らしい男だからタフな決断だった。いろいろな要因がある。決して気持ちのいいものではないが、それが主な理由だ」と語った。
今後、ドジャースは68試合で防御率1.89を記録したブレイジャーのトレードを模索していく。
構成●THE DIGEST編集部
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【記事】「ドジャースが野球界で最も厄介な球種を独占」MLB記者が気付いた大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希ら日本のエースたちの系譜「三者三様の異なる変化」
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ブレイジャーは23年途中にドジャース入り。23年前半はボストン・レッドソックスで20試合に登板し、防御率7.29。しかしドジャースでは39試合で防御率0.70と成績を大きく向上させた。
24年シーズンは、29試合で防御率3.54、1勝0敗6ホールドを記録。ポストシーズンでは、ブルペンデーで先発登板を担うなど、先発投手陣に怪我人が相次ぐ厳しい台所事情のドジャースブルペン陣を支えた37歳だ。
ただ今回、チームのブルペン補強で押し出される形となり、現地31日には、ドジャースのブランドン・ゴームズGMが「タイミングの問題だと思う」と説明。同球団のニュースを専門に扱う米メディア『Dodger Blue』の公式YouTubeでは、「ブレイジャーは、間違いなく我々にとって素晴らしい存在だ」などと話す様子が収められている。
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また、「ブルペンをどのように構築し、将来的に柔軟性が必要になるかを考えれば、残念ながらブレイジャーがそうなった」と語ったゴームズGMは、「素晴らしいチームメイト、素晴らしい男だからタフな決断だった。いろいろな要因がある。決して気持ちのいいものではないが、それが主な理由だ」と語った。
今後、ドジャースは68試合で防御率1.89を記録したブレイジャーのトレードを模索していく。
構成●THE DIGEST編集部
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