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33歳アレナドのドジャース移籍が再浮上? 「トレード交渉が再開された」カーディナルス記者が報道も…ド軍メディアは「レッドソックスに行った方がマシ」

THE DIGEST編集部

2025.02.08

春季キャンプを目前したタイミングでも移籍先が決まっていないアレナド。(C)Getty Images

春季キャンプを目前したタイミングでも移籍先が決まっていないアレナド。(C)Getty Images

 春季キャンプを目前に、セントルイス・カーディナルスの三塁手ノーラン・アレナドのトレード移籍が決まるかもしれない。

 2年連続でプレーオフを逃したカーディナルスは、若手選手中心のチーム作りにシフト。総年俸削減の方針もあり、33歳のアレナドはトレード要員となった。しかし、アレナドは12月、契約に含まれているトレード拒否条項を行使してヒューストン・アストロズへの移籍を拒否。その後も複数球団への移籍の噂が報じられていたが、具体的な進展がない状況だ。

 カリフォルニア州ニューポートビーチ出身のアレナドは、地元ロサンゼルス・ドジャースへの移籍を希望していると言われている。今オフに投稿したSNSのBGMに、カリフォルニア出身のラッパー、ケンドリック・ラマーの楽曲「ドジャー・ブルー」を使用(後に曲だけ削除)。ドジャースへのラブコールだと、メディアやファンは受け止めた。

 ただ、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が、「ドジャースにアレナドは必要ない」と報じるなど、米メディアの多くがアレナドのドジャース移籍はないと見ている。

 そんななか、『MLB.com』でカーディナルスを担当するジョン・デントン記者が現地2月7日、「カーディナルスがミネソタ・ツインズから三塁手マイケル・ヘルマンを獲得。ドジャース、ニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックスとのトレード交渉が再開された」と伝えた。

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 デントン記者は、「カーディナルスは1月に、あるチームと交渉していた。しかし、今後3年でアレナドに支払う5200万ドル(約78.7億円。前所属コロラド・ロッキーズが負担する1000万ドル=約15.1億円、後払い契約の1200万ドル=約18.1億円を除く金額)のうち、カーディナルスが2000万ドル(約30.2億円)の負担に難色を示したため破談となった」と伝えており、「このタイミングでドジャース、ヤンキース、レッドソックスが交渉に加わってきた」という。

 それでも『Dodgers Way』は、「多くの情報はない。ドジャースがアレナドを獲得するのは結構だが、アレナドはドジャースよりも、ラファエル・デバースの代わりとしてレッドソックスに行った方がマシだろう」と断言。「球団は開幕戦の三塁手はマックス・マンシーだと何度も繰り返している」と伝え、アレナドの獲得はないと見通した。

構成●THE DIGEST編集部

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