千葉ロッテマリーンズは２月10日、昨季シアトル・マリナーズでプレーしていた右腕オースティン・ボス投手の加入を発表した。
【動画】「先発ローテ争いが白熱しそう」右腕オースティンのMLBでのピッチング！

　32歳の右腕オースティンは、昨季マリナーズでリリーフとして68試合に登板。61.0イニングを投げて、防御率3.69、２勝５敗、15ホールド、61奪三振、WHIP1.05の成績をマーク。メジャー通算207試合（先発登板39試合）に出場し、17勝19敗、27ホールド、343奪三振の記録を残している。

　そんな右腕オースティンについて、ロッテ・吉井理人監督は「2022年にメジャーで17試合、先発をしている投手で、本人も先発希望ということでローテーション投手として考えています」と先発右腕としての起用を検討していることを語り、また「ストレートが強くコントロールもよく、必要な場面で三振をとれる非常にタフな投手だと思います。１年間を通してローテーションで投げてくれることを期待しています」とコメントしている。
  　右腕オースティンも球団発表のなかでコメントを寄せ、「先発としてのオファーをしてくれた千葉ロッテに入団することを決めました。マリーンズという若い、力のあるチームで、１年間ローテーションを守り、優勝のピースになれるように全力で頑張ります！」と意気込みを語っている。

　メジャーでの登板経験もある右腕オースティンにロッテファンからは「これは大物」「変化球楽しみすぎる」「びっくり」「球団のやる気を感じる」「先発ローテ争いが白熱しそう」「素晴らしい補強」などと、熱い視線が送られている。

構成●THE DIGEST編集部

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