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「力は当然凄い。でも...」大谷翔平の“本当の凄さ”を日ハム時代の先輩・近藤健介が力説!「じゃないとあんなに飛ばない」

THE DIGEST編集部

2025.02.11

昨季は50-50を達成するなど大活躍をみせた大谷。その凄味について先輩たちが語った。(C) Getty Images

 元日本ハムで野球解説者の杉谷拳士氏が2月8日に自身のYouTubeチャンネルを更新。日ハム時代の同僚であるソフトバンクの近藤健介と自主トレ先の徳之島で対談し、ともにふたりの後輩にあたるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平から受けた衝撃のエピソードを紹介している。

【動画】大谷翔平、6打数6安打3HR10打点で50-50を達成!
 ふたりはまず、日ハム時代の大谷のトレーニングに取り組む真摯な姿勢について回想した。近藤が「僕たちはひたすらがむしゃらにトレーニングをやって、次の日の結果、1年後、2年後を目指していたけど、たぶん(大谷は)世界一の選手を目指してた」と語ると、杉谷も同調。「先見てたよね、めちゃくちゃ」と振り返り、「俺、ウェイト行って同じ空間にいたら邪魔になっちゃうかもしれないって思ったもん」と後輩の大谷を畏敬の念をもって見つめていたことを明かした。
 
 そして、現在の大谷の凄さについて話が及び、杉谷が「コンちゃんから見て何が凄いと思う」と問われた近藤は、「技術かなと思います」と回答。「とりあえず力は当然凄い。でも、あのデカさを扱えてる体の技術だったり。デカい体を扱うのは難しいのに(野球は)道具を使うじゃないですか。だから、その器用さだったり。バットから上手く力を伝えられる技術はずば抜けてるんじゃないですか」と大谷の打撃技術の凄みを語ると、「たぶん自分の体を余してないです。じゃないとあんなに飛ばないです」と断言した。

 さらに近藤は「成績も凄いじゃないですか」と昨季の大谷がマークした54本塁打・59盗塁を挙げ、「(周東)佑京でさえ50盗塁いってないんですよ(24年は41盗塁)。で、山川(穂高)さんで(本塁打)34本ですよ。ふたり合わせても達成してないのに、一人でやってるんですよ。とんでもないですよ」と驚愕。「これでピッチャーのリハビリ中なんだから、ゾッとするよね」という杉谷の言葉に「ゾッとしますよ」と真顔で頷いた。

 動画では、近藤の野球選手としての原点となる少年時代や横浜高時代、さらにはプロ入り後に影響を受けた選手などについても語られている。

構成●THE DIGEST編集部
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