ロサンゼルス・ドジャースが、一時代を築く"王朝"を本気で目指している。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は現地2月11日、ドジャースのハングリー精神に注目した記事を出した。
「ドジャースのクラブハウスには、シャンパンボトルもビールもなかった。優勝パレードの紙吹雪のかけらすら見当たらなく、誰も"25年の"チャンピオンリングの指のサイズを測ってはいなかった」
2024年のドジャースは、大谷翔平や山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスらと契約してワールドシリーズを制覇。今冬もブレイク・スネルや佐々木朗希、タナー・スコット、カービー・イェーツら大物選手を次々と補強し、圧倒的な優勝候補筆頭と目されている。
しかし、ドジャースの面々に慢心はないようだ。
「昨シーズン優勝できたのは、目の前の課題についてみんなで話し合ってきたからだ。今年も最終的なゴールを気にすることなく、ひとつひとつの課題に向き合い続けないといけない」とムーキー・ベッツは語った。
ナイチンゲール記者は、「問題なのは、外にいる誰もがドジャースの謙虚さを信じていないことだ。なぜならドジャースには、複数の将来の殿堂入り選手、複数のMVP、複数のサイ・ヤング賞受賞者がいて、地球上で最も才能が集まったチームだからだ」と、周囲の大きな期待を表現している。
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ミゲル・ロハスは、オフに球団フロントから受け取ったメールの内容を明かした。
「この冬、フロントオフィスはみんなにメールを送った。"わたしたちは1回の優勝に満足しているわけではない。もっと多くのことを成し遂げたい。球団として君たち選手に結果を出せとプレッシャーをかけるつもりだ。また素晴らしい成績を収めるために、必要な要素をチームに与えたからだ"というものだ」
さらにロハスは、「われわれは貪欲だ。今年もドジャースが球界最高のチームであると証明したい」と意気込みを語っている。
一方、マックス・マンシーは、「最も重要なのはポストシーズンに進むこと」と語り、「何勝でもどんな順位でも関係ない。10月になったら、最高の位置を目指せる場所にいればいいんだ。過去に何かをしたのかではなく、いま何ができるのかに集中しているよ」と心情を説明した。
構成●THE DIGEST編集部
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2024年のドジャースは、大谷翔平や山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスらと契約してワールドシリーズを制覇。今冬もブレイク・スネルや佐々木朗希、タナー・スコット、カービー・イェーツら大物選手を次々と補強し、圧倒的な優勝候補筆頭と目されている。
しかし、ドジャースの面々に慢心はないようだ。
「昨シーズン優勝できたのは、目の前の課題についてみんなで話し合ってきたからだ。今年も最終的なゴールを気にすることなく、ひとつひとつの課題に向き合い続けないといけない」とムーキー・ベッツは語った。
ナイチンゲール記者は、「問題なのは、外にいる誰もがドジャースの謙虚さを信じていないことだ。なぜならドジャースには、複数の将来の殿堂入り選手、複数のMVP、複数のサイ・ヤング賞受賞者がいて、地球上で最も才能が集まったチームだからだ」と、周囲の大きな期待を表現している。
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ミゲル・ロハスは、オフに球団フロントから受け取ったメールの内容を明かした。
「この冬、フロントオフィスはみんなにメールを送った。"わたしたちは1回の優勝に満足しているわけではない。もっと多くのことを成し遂げたい。球団として君たち選手に結果を出せとプレッシャーをかけるつもりだ。また素晴らしい成績を収めるために、必要な要素をチームに与えたからだ"というものだ」
さらにロハスは、「われわれは貪欲だ。今年もドジャースが球界最高のチームであると証明したい」と意気込みを語っている。
一方、マックス・マンシーは、「最も重要なのはポストシーズンに進むこと」と語り、「何勝でもどんな順位でも関係ない。10月になったら、最高の位置を目指せる場所にいればいいんだ。過去に何かをしたのかではなく、いま何ができるのかに集中しているよ」と心情を説明した。
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