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「もう少し品格を…」ヤンキース監督、ワールドシリーズ制覇のドジャースに苦言!「彼らが勝ったのは事実だが…」

THE DIGEST編集部

2025.02.12

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督。(C)Getty Images

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督。(C)Getty Images

 現地11日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督が、昨年のワールドシリーズを制覇したロサンゼルス・ドジャースの振る舞いについて、苦言を呈したようだ。

 ブーン監督は、ドジャースがワールドシリーズを5試合で制した後、過度に喜びを表現していたと指摘。自身は、ヤンキースが2009年以来のタイトルを獲得した際には「もう少し品格を持って物事に対処したい」と述べたという。

 また、ブーン監督は、「ドジャースの一部選手の発言が、チーム全体の印象を損ねている」ともコメント。具体的には、リリーフのジョー・ケリーが、ヤンキースの守備と走塁を「怠慢」と批判したことや、クリス・テイラーが、「彼らはプレッシャーに屈した」と発言したことが挙げられる。

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 一方で、大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといったドジャースのスター選手たちは、公に否定的な発言をしていないことを指摘。ブーン監督は「ワールドチャンピオンシップの勝利の興奮から、他の人よりも饒舌になり、少し派手な発言をする人もいるが、それは彼らの権利だ。彼らは勝ったのだから」と述べつつも「我々がその立場になれたら、もう少しうまくやりたい」と自身のチームへの期待を語ったという。

『Dodgers Nation』によると、ヤンキースは今オフ、2億3840万ドル(約364億円)を新たな獲得選手に費やす大型補強を行なった。左腕のマックス・フリードや一塁手のポール・ゴールドシュミット、クローザーのデビン・ウィリアムズ、中堅手のコディ・ベリンジャーらを戦力に加え、巻き返しを狙う。

構成●THE DIGEST編集部

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