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MLB

「史上最悪の契約だ」ファン激怒... エ軍380億円男がまたもや失意の負傷離脱 番記者は「契約が切れれば球界を去るだろう」と予測

THE DIGEST編集部

2025.02.13

開幕前に負傷してしまったレンドーン。今季もフル稼働とはいかないようだ。(C) Getty Images

開幕前に負傷してしまったレンドーン。今季もフル稼働とはいかないようだ。(C) Getty Images

 昨季は球団ワーストの99敗を喫し、失意のシーズンからの巻き返しを期すロサンゼルス・エンジェルス。しかし、その出ばなを挫くようなニュースが舞い込み、エ軍ファンを騒然とさせている。

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 米メディア『The Atheletic』などに寄稿するエンジェルス番のサム・ブラム氏が13日、自身のX(旧ツイッター)で次のように呟いた。
「ニュース: アンソニー・レンドーンは股関節の手術を受けており、長期間欠場する見込み。彼はここ数週間、リハビリで挫折した。レンドーンはまたも負傷し、彼が再びエンジェルスでプレーするかどうか、またいつプレーするかは不明となった」

 ワシントン・ナショナルズ時代に2度のシルバースラッガー賞に輝き、20年に7年総額2億4500万ドル(約380億円)の大型契約でエンジェルスに加入したレンドーン。しかし、入団後は故障続きで、いまだ出場数は60試合を超えたことがない。毎年ファンの期待を裏切り続けてきたレンドーンが、またしても怪我で離脱することとなったのだ。

 この絶望的な状況に同記者は『The Athletic』において、「残る唯一のドラマは、これがどのように終わるかだ。彼が公然と考えてきたように、引退するのだろうか?」とレンドーンとエンジェルスの関係について考察。現時点では、「彼は引退するつもりはなく、契約の7年間を全うしようと努力するつもりだ」と指摘する一方で、球団側も「後戻りできない地点まで達したように感じる」と言及。そのうえで、「契約が切れれば、レンドーンはエンジェルスを離れ、おそらく野球界を去ることになる。そしてエンジェルスは、弱体化が進んだネガティブな時代から脱却できるだろう」と見通している。

 ファンもレンドーンの怪我に怒りや呆れ果てた反応を示し、「さよなら、史上最悪の契約!」「エンゼルスファンの皆さん、あと2年と7110万ドルだけです。あと少しです!」「もう何を言えばいいのかわからない」「春季トレーニングが始まろうとしているのに、エンジェルスのファンは憂鬱になっている」「彼は引退するべきだと思う。それが彼を含めた全員にとってベストだと思う」などと、悲観的なコメントが続々と寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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