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「時代遅れで馬鹿げている」ヤンキース入団の新守護神、ヒゲを剃った“激変姿”にファン騒然!悪しき文化に「史上最もダサい規則」と英紙も批判

THE DIGEST編集部

2025.02.15

ヤンキースの伝統に従い、トレードマークの髭を剃り落としたことで話題となっている守護神ウィリアムズ(写真はブルワーズ時代)。(C)Getty Images

ヤンキースの伝統に従い、トレードマークの髭を剃り落としたことで話題となっている守護神ウィリアムズ(写真はブルワーズ時代)。(C)Getty Images

 今オフにミルウォーキー・ブルワーズからトレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍した、守護神デビン・ウィリアムズ投手(30)は、現地2月11日(日本時間12日)春季キャンプが行なわれている米フロリダ州タンパのキャンプ施設に到着。トレードマークであるヒゲの顎部分をすっきりと剃り落とした姿で現れ、ファンの間で話題となっている。
【画像】ヤンキース守護神ウィリアムズの「髭を生やしていない」近影!

 すぐさま、MLB公式はX(旧ツイッター)で反応。「ヒゲのないウィリアムズがほとんど誰だか分からなかった」と驚きを示し、髭を剃る前と剃った後の写真を並べて投稿した。

 同件に関して、米メディア『FANSIDED』のスコット記者も記事の中で「なぜヤンキースのヒゲに関する規則を作ったのか?そして、なぜ今日まで続いているのか?」と問いかけ、同規則の成り立ちを説明。「(1976年)当時のオーナーだったジョージ・スタインブレナー氏が、アメリカ空軍時代の経験から身だしなみに関する方針を打ち出した。 襟より下の髪、口ひげ以外の顔の毛は禁止。同氏はチームに規律を浸透させるためにこのルールを作ったと語っている」と説明した。
 
 さらに英紙のオンライン版『Mail Online』は「ヤンキースの新スターが "史上最もダサい規則"のためにヒゲを剃った姿でデビュー、ファンは唖然」と題した記事を配信し、悪習を批判。米スポーツメディア『Sports Illustrated』も「髭を生やしていないのを見るのは不快で間違っている」と指摘している。

 トレードマークの髭を剃り、スッキリとしたウィリアムズの近影には、ヤンキースファンも続々と反応。数多くの賛否の声が寄せられている。

「時代遅れで馬鹿げている」
「選手の個性を台無しにしている」
「ひげ政策を廃止せよ」
「スポーツ界で最も愚かなルール」
「ルールを変える必要がある」
「清潔で短いひげは許可されるべき」
「ひげのルールをなくす必要はないが、更新する必要がある」

 30歳のウィリアムズは昨季22試合(21.2イニング)に登板し、防御率1.25、1勝0敗、14セーブ、38奪三振、K/BB3.45、WHIP0.97の成績をマーク。今季の活躍も楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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