チームの正捕手も大絶賛だ。

【動画】佐々木朗希のブルペン入りに早くもファンが熱狂！
　現地２月14日、今オフにロッテからポスティングシステムでロサンゼルス・ドジャース入りした佐々木朗希は、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で２度目のブルペン入り。大谷翔平らチームメイトが見守る中、ウィル・スミスとバッテリーを組み、フォーシームやスプリット、スライダーなど計34球を投げ込んだ。

　若き日本人スターの投球ぶりには、ファンだけでなく、同僚たちも興奮を隠せない。中でもこの日、29歳のスミスは、練習終了後のクラブハウスで報道陣の取材に応じ、佐々木の印象を吐露。MLB公式サイトがその映像を公開しており、ドジャースの正捕手は、「初めて彼の投球を受けたけど、かなり印象的だ」と衝撃を語っている。
  　その後も、「いい真っ直ぐ、スプリットの持ち主だ。スライダーに取り組み、緊張しているように見えないのも良かった。本当に印象的。彼（佐々木）の獲得に興奮している」などと続けたスミス。「今年そして来年と細かい調整を重ねていき、彼を成長させ、関係を発展させていければと思う」とサポートを約束していた。

　なお現地12日のブルペン投球では、35歳のオースティン・バーンズ捕手も佐々木をベタ褒めしており、「オーマイゴッシュ。速球に威力があり、手元でグッと伸びてくる」とコメント。スプリットに関しては、「あんなの見たことない」と振り返り、「あの才能は狂気の沙汰だ。彼が今後どうなっていくのか楽しみ」と話している。

　鳴り物入りでドジャースに移籍した佐々木だが、周囲の大きな期待に応えられるか。メジャー１年目の活躍に熱い視線が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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