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MLB

初ブルペンで最速151キロ…大谷翔平の仕上がりにロバーツ監督もご満悦「投球動作もいいし、腕のストロークもきれいだ」「本人もかなり満足している」

THE DIGEST編集部

2025.02.16

25年春季キャンプの初ブルペンで最速151キロを計測した大谷。今季の活躍も楽しみだ。(C) Getty Images

25年春季キャンプの初ブルペンで最速151キロを計測した大谷。今季の活躍も楽しみだ。(C) Getty Images

 順調な回復ぶりに指揮官もご満悦だ。

 現地2月15日、二刀流復帰を目指しているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、米アリゾナ州グレンデールで今春初のブルペン入り。MLB公式サイトによれば、球団スタッフと頻繁にコミュニケーションを取りながら、フォーシーム、ツーシームの2球種、計14球を投げ込み、時速92~94マイル(約148.1~151.3キロ)を記録したという。
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 2023年9月に右肘のトミー・ジョン手術、24年11月に左肩の手術を受けている大谷だが、この日は、キャンプ地に集まった大勢のファンや報道陣、球団スタッフらが見守る中、オフに取り組んできたノーワインドアップからパワフルな投球を披露。手術の影響を感じさせないその仕上がりには、周囲も驚きを隠せない様子だ。
 
 練習終了後、ロバーツ監督は、報道陣の囲み取材に応対。MLB公式サイトが映像を公開しており、その中で指揮官は、「素晴らしい。投球動作もいいし、腕のストロークもきれいだ」と話し始めると、「球速が出ていた。本人もかなり満足しているようだし、コマンドも本当に良かった。非常にポジティブな一日だ」と充実感をにじませている。

 昨季は、右肘手術の影響で打者に専念し、一度もマウンドに立つことがなかった大谷。5月頃の二刀流復帰が見込まれ、オープン戦の登板予定もない。まだまだ“完全体”ではないが、今後の予定についてロバーツ監督は、「東京へ向かう前に打者を相手に投げるかもしれない」ともコメントしており、順調な回復ぶりのようだ。

 ドジャースでの投手デビューに期待が高まる日本の偉才。今後もその一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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