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「グラブさえはめればどこでもできる」ドジャース ベッツ、再び遊撃手の道へ!ロハスのアドバイスで送球難克服か?

THE DIGEST編集部

2025.02.17

送球の改善に取り組んでいるM・ベッツ。(C) Getty Images

送球の改善に取り組んでいるM・ベッツ。(C) Getty Images

 現地16日、MLB公式サイト『MLB.com』は、ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが今春のキャンプで遊撃手としての練習に精力的に取り組んでいることを報じている。ベッツは昨季途中に遊撃手にコンバートされたものの、怪我で離脱し、その後は右翼手に戻っていた。しかし、ベッツ自身は遊撃手として「やり残したこと」があると感じており、今季は再び遊撃手としてプレーすることを目指している。

 昨シーズン、ベッツは遊撃手として守備範囲の広さや持ち前の勘の良さを見せた一方で、送球に苦労した。531回1/3イニングで9つのエラーを犯したが、そのうち8つが送球エラーだった。

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 そこで、今シーズンはベテラン内野手のミゲル・ロハスにアドバイスをもらいながら、送球の改善に取り組んでいる。ロハスは「外野手としての強肩を内野手に活かすためには、送球の際の体の使い方、腕の角度、ボールのリリースポイントなどを見つけることが重要だと」指摘している。

 ベッツは、自身の遊撃手としての挑戦について「僕はただチームにとって何が一番良いか、自分がチームにとって一番良いと思うことをやっている。それが遊撃手であろうと、右翼手であろうと、中堅手であろうと、どこでも構わない。自分は野球選手だと思っているし、グラブさえはめれば、どこでもそれなりに上手くやれる自信はある」と語り、遊撃手であることにはこだわらず、チームの勝利に貢献できるポジションでプレーしたいという意向を示した。

 ベッツが遊撃手として成功すれば、彼は前例のない領域に足を踏み入れることになる。複数のポジションでゴールドグラブ賞を獲得した選手は過去にダリン・アースタッドとプラシド・ポランコの2人しかいない。ベッツは、自身のレガシーを確固たるものにするために、この挑戦に挑んでいるのかもしれないと『MLB.com』は伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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