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新人王スキーンズが新球種カッター&ツーシーム挑戦中 目指す形は“先手必勝”「0-0、0-1、1-1のカウントで勝つことが重要だ」

THE DIGEST編集部

2025.02.18

新球種習得に励むスキーンズ。(C) Getty Images

新球種習得に励むスキーンズ。(C) Getty Images

 MLBピッツバーグ・パイレーツの先発投手ポール・スキーンズが今シーズンに向けて新たな変化球に挑戦していることを『AP通信』に明かした。

【動画】まだ1月なのに...スキーンズが披露した剛速球&鋭い変化球の数々!
 昨季メジャーデビューを果たしたスキーンズは23試合に先発登板。100マイル(約160キロ)を超える剛速球と「スプリンカー」と呼ばれるスプリッターとシンカーを組み合わせた変化球を武器に11勝3敗、防御率1.96を記録。ルーキー離れした活躍でオールスター先発投手に指名されたほか、ナ・リーグ新人王にも輝いた。

 春季トレーニングに参加したスキーンズは新たにカッターとツーシームの習得に励んでいるという。特に“3ストライク”をより早く稼ぐことを狙っており、「先手を打つこと、0-0、0-1、1-1のカウントで勝つことが重要だ」と自身の伸びしろを語る。

 そして、投手コーチのオスカー・マリン氏は「速球のように見えて、変化する球は何でも(役に立つ)。速球がどれほど特別なものかは、みんな知っていると思う。(選択肢を増やすことは)ゾーンの使い方が広がるということなんだ」と分析。怪物の2年目に期待を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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