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昨季WSで落球のジャッジ、ドジャースからの“痛烈酷評”に反応「彼らを打ち負かす以外にできることはない」「嫌ならもっといいプレーをしないと」

THE DIGEST編集部

2025.02.18

リベンジを誓ったジャッジ。(C) Getty Images

リベンジを誓ったジャッジ。(C) Getty Images

 現地2月17日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、米フロリダ州タンパのキャンプ施設で記者会見に応じ、その中でロサンゼルス・ドジャース所属選手からの“こき下ろし発言”に反応。地元放送局『SNY』によれば、昨季ワールドシリーズ(WS)第5戦で犯した自身の失態を振り返り、汚名返上へ闘志を燃やしているという。

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 この試合、4回終了時点で5対0とリードしていたヤンキースだが、5回無死一塁の場面でジャッジが平凡なフライを落球すると、そこから流れが一変。アンソニー・ボルピーの悪送球で無死満塁のピンチを招き、以降もアンソニー・リゾとゲリット・コールが連係ミスを犯すなど、一気に5失点…。6対7の逆転負けを喫した。

 ドジャースが4勝1敗でWSを制覇すると、さらに同球団のジョー・ケリーは、米ポッドキャスト番組『Baseball Isn't Boring』に出演し、「最初から不釣り合いな試合だった」「プレーオフで8位、9位のチーム」などとヤンキースを酷評。ミゲル・ロハス、クリス・テイラーも辛辣な意見を展開しており、球団間の緊張感は高まる一方だ。

 こうした状況の中、会見内でジャッジは、「選手たちのモチベーションが高く、準備万端だ。今のところ間違いなく素晴らしいエネルギーが感じられている」とチームの現状を報告。「みんなで仕事に戻り、あの場所に戻り、スクリプトを書き直すつもりだ」と続け、昨季のリベンジ、2009年以来16年ぶりの世界一へ意気込んでいる。

 また今オフ、ドジャースの一部選手から“こき下ろし発言”を「耳にした」というヤンキースの怪物スラッガーは、「彼らを打ち負かす以外にできることはない」と冷静にコメント。「彼らが勝ったのだから、何でも言いたいことを言える」と続け、「もしそれが嫌なのだとしたら、もっといいプレーをするしかないだろう」と力を込めていた。

構成●THE DIGEST編集部

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