MLB公式サイトは現地２月17日、今オフに移籍した選手らの中で「チームを変える」存在25人を今季の予想fWAR（勝利貢献指標）順にランク付けした。そのなかにはヒューストン・アストロズから同地区のライバルチームであるロサンゼルス・エンジェルスにFAで移籍した菊池雄星投手も含まれた。

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も 　昨季トロント・ブルージェイズで22試合に先発登板し４勝９敗を記録した菊池は７月末にアストロズに移籍。10試合で５勝１敗、防御率2.70の活躍を見せ、チームの地区優勝に貢献。ポストシーズンでの登板は無かったものの、後半戦を中心に実力を示すことができた１年となった。

　そのような活躍もあり、オフにはエンジェルスと３年6300万ドル（約96億円）の契約を結ぶことに成功。ローテーションの主力を担うことが期待される菊池の今季予想fWARは「3.0」と算出されている。ランキングでは第12位タイであり、同サイトは「2024年に過去最高の3.5fWARを記録し、今季も再び3.0WARを超えると予測されている」と紹介した。

　昨季復活を遂げた日本人左腕が、苦戦の続くアナハイムの希望となるのか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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