今オフも大物選手補強が話題となったロサンゼルス・ドジャース。特に投手陣ではブレイク・スネル、佐々木朗希と、FA市場での注目プレーヤーを獲得した。
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また今季は大谷翔平の投手復帰も予定されており、タイラー・グラスノーも故障からのカムバックを果たす。メジャー2年目の山本由伸や、再契約を結んだクレイトン・カーショウも先発陣に名を連ねる。故障者が続出しコマ不足にも陥った昨年とは一変、新シーズンは先発陣も盤石であるとの評価も伝えられている。
だが、米メディア『SBNATION』はそんなドジャースの豪華先発スタッフについて、大きな不安要素を抱えていると指摘する。同メディアは現地2月17日、ドジャース投手陣についてのトピックの中で、先述の6投手の他、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリンを加え、「先発候補が8人」と見通しながらも、「数だけ見れば過剰だが、ドジャースの過去の故障歴を考えれば決してそうとは言い切れない」と説いている。
大谷、グラスノーが故障明けであり、山本も昨年に負傷者リスト入り(IL)となったことにも触れるとともに、「ササキも未知数な部分が多い」と主張。その上で、「スネルだけが唯一、シーズン序盤から安定して中4~5日で回れる可能性がある投手になる」と新加入左腕を評価。だが、そのスネルに対しても、「昨シーズンを無傷で過ごしたわけではない。開幕1週間前に契約を結んだため開幕が遅れた(スコット・ボラスのおかげだ)。そして、シーズンを通して15日間の故障者リストに入ったり出たりし、登板回数は104回にとどまった」などと論じている。
それでも、「スネルは最も計算できる存在」と位置付け、「本人も『ワークホース』を自称し、200イニング到達を目標に掲げている」と意気込みを伝えている。またその一方では、青写真として有力視されている6人ローテについて、やはり故障歴のある投手の多さから、「綱渡りだ」などと強調する。
それらの要素を踏まえ同メディアは、「結局のところ、スネルの健康状態がチームの命運を握るような形になれば、一気に厳しい状況に陥る可能性は高い」として、“スネル頼み”となることへの危険性を訴えている。
まさに実績だけを見れば先発陣もスター揃いであるドジャースだが、実際は蓋を開けてみなければわからないといようだ。昨年は救援陣もフル回転となり世界一を掴んだが、果たして今季はどのような投手起用となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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また今季は大谷翔平の投手復帰も予定されており、タイラー・グラスノーも故障からのカムバックを果たす。メジャー2年目の山本由伸や、再契約を結んだクレイトン・カーショウも先発陣に名を連ねる。故障者が続出しコマ不足にも陥った昨年とは一変、新シーズンは先発陣も盤石であるとの評価も伝えられている。
だが、米メディア『SBNATION』はそんなドジャースの豪華先発スタッフについて、大きな不安要素を抱えていると指摘する。同メディアは現地2月17日、ドジャース投手陣についてのトピックの中で、先述の6投手の他、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリンを加え、「先発候補が8人」と見通しながらも、「数だけ見れば過剰だが、ドジャースの過去の故障歴を考えれば決してそうとは言い切れない」と説いている。
大谷、グラスノーが故障明けであり、山本も昨年に負傷者リスト入り(IL)となったことにも触れるとともに、「ササキも未知数な部分が多い」と主張。その上で、「スネルだけが唯一、シーズン序盤から安定して中4~5日で回れる可能性がある投手になる」と新加入左腕を評価。だが、そのスネルに対しても、「昨シーズンを無傷で過ごしたわけではない。開幕1週間前に契約を結んだため開幕が遅れた(スコット・ボラスのおかげだ)。そして、シーズンを通して15日間の故障者リストに入ったり出たりし、登板回数は104回にとどまった」などと論じている。
それでも、「スネルは最も計算できる存在」と位置付け、「本人も『ワークホース』を自称し、200イニング到達を目標に掲げている」と意気込みを伝えている。またその一方では、青写真として有力視されている6人ローテについて、やはり故障歴のある投手の多さから、「綱渡りだ」などと強調する。
それらの要素を踏まえ同メディアは、「結局のところ、スネルの健康状態がチームの命運を握るような形になれば、一気に厳しい状況に陥る可能性は高い」として、“スネル頼み”となることへの危険性を訴えている。
まさに実績だけを見れば先発陣もスター揃いであるドジャースだが、実際は蓋を開けてみなければわからないといようだ。昨年は救援陣もフル回転となり世界一を掴んだが、果たして今季はどのような投手起用となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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