日本野球機構（NPB）と日本プロ野球選手会の事務折衝が２月20日、沖縄県那覇市で行なわれた。選手会はポスティングシステムでメジャーリーグに移籍した選手が日本球界に復帰するケースについて要望を伝えたことをSNSで報告した。
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  　プロ野球選手会は、同日に公式Xを更新。「本日、球団側との事務折衝が開催され、多くの議題について協議しました」と報告。続けて、「ポスティングで移籍した選手の国内復帰に関しては、森忠仁事務局長より、一部球団関係者の発言が誹謗中傷を煽る結果となっている旨を指摘し、球団側からは、今後はメディア対応も含めて配慮していく旨の回答を得ました」と綴り、NPB側に同問題に関する要望を伝えたことを報告した。

　同件に関しては、日本ハムからポスティングシステムで米球界に挑戦し、１年でNPBのソフトバンクに加入した上沢直之投手を巡り、物議を醸していた。また、同選手の古巣・日本ハムの新庄剛志監督の発言などが、ネット上で注目を浴び、上沢に対する誹謗中傷が相次いでいた。

構成●THE DIGEST編集部

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