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エンジェルス打線1~3番が確定か「ワシントン監督はトラウト、ソレア、ウォードを上位に据えたいと考えている。このなかでリードオフに入るのは…」

THE DIGEST編集部

2025.02.21

25年は中堅ではなく右翼としてプレーするトラウト。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの上位打線の顔ぶれが、明らかとなった。米誌『Sports Illustrated』のマレン・アンガス=クームズ記者によると、ロン・ワシントン監督はマイク・トラウト、ホルヘ・ソレア、テイラー・ウォードの3選手を上位に置くプランのようだ。

「トラウト、ソレア、ウォードの3人をチーム最高の打者と判断したワシントン監督は、2月19日の時点でウォードが先頭打者になると決定した。8月16日からリードオフに入ったウォードは24年に好成績を収めた。6~7月の不調が嘘のように、トレード期限後から大活躍。打率.246、出塁率.323、長打率.426、25本塁打、75打点の成績を残している」

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 アンガス=クームズ記者は、ウォードに続く2番がトラウトで、3番がソレアと予想しているが、若い選手の台頭があった場合はソレアを4番に下げる可能性もあるという。とりわけ期待を集めているのが右肩を手術し、シーズン中の復帰を目指しているザック・ネトだ。「ネトは24年、2番に起用された際に活躍した」とアンガス=クームズ記者は記載し、24歳の遊撃手に期待を寄せる。

「ただ、ワシントン監督は若手選手にプレッシャーのかかる打順を押し付けたくないと考えている。ネトに関しても復帰後は5番か6番を想定していると語り、キャンプ中に4番に入る打者を見つけたいとも語った」

 1番がウォード、2番がトラウト、3番がソレア、4番は検討中で、5番がネト。25年のエンジェルス打線の基本形が見えてきた。

構成●THE DIGEST編集部

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