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「日本中が悲しみに暮れている」つば九郎スタッフの訃報に韓国メディアからも哀悼の意。「前代未聞のマスコット」「常にファンを楽しませた」

THE DIGEST編集部

2025.02.21

プロ野球ファンに広く愛されたつば九郎。(C)THE DIGEST

 プロ野球・ヤクルトスワローズは2月19日、球団マスコットである「つば九郎」の担当スタッフが亡くなったことを発表した。野球ファンでなくとも知られた人気者だっただけに、その突然の訃報に日本中が驚き、SNS上では追悼の声が数多く寄せられた。
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 31年間に渡って愛され続けたマスコットキャラクター。日本プロ野球でも特異な存在であったつば九郎の悲しいニュースを、お隣り韓国のメディアも取り上げた。ニュースサイト『Sportal Korea』は「日本野球界が喪に服している。つば九郎を31年間支えたスタッフの訃報に哀悼の声が溢れている」と銘打ち、次のように伝えている。

「まさに日本中が悲しみに暮れている。スポーツメディアのみならず読売新聞や朝日新聞といった大手日刊紙も大々的に報じたほど、つば九郎の人気と知名度は大きいのだ。キュートな外見とウィットに富んだ発言、さらには多彩なパフォーマンスでファンを虜にし、関連グッズが選手以上の売り上げを記録したというのだから驚きである」
 
 さらにスポーツメディア『SPOTV News』は「ヤクルト球団にとっては彼もまたチームの一員だった」と説明。そのうえで「年俸6万円+ドリンク飲み放題などで契約更改するマスコットなど前代未聞だ。毒舌ぶりが有名で、常に意外なアクションでファンを楽しませる人気者だった」と評している。

構成●THE DIGEST編集部

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